『過去が未来に影響を与える』のか『未来が過去に影響を与える』のか
あなたは、どちらだと思いますか?
過去が未来に影響を与えることはあっても、未来が過去に影響を与えることはないんじゃない?
そうですよね。そうだと思います。
今の私が、未来に影響を与えてる。確かにそうだと思います。
でも、もう一つ『未来が過去に影響を与えてる』これも正解なんじゃないかと思ってるんです。
私たちの日常生活を考えた時、必ず『未来を決定してから行動してる』
例えば、
お風呂に入る時、
「お風呂に入ろう」って思って、お風呂に入るための行動を開始する。
で、決定した通り、お風呂に入った。
「カレーを食べよう」って思って、カレーが食べれるように行動を開始する。
で、決定した通り、カレーを食べた。
私は、「看護師になろう」って決めて、看護師になるためのルートを歩いた。
で、決定した通り、看護師になった。
ね、未来を決定してから、過去の行動が始まっていると思いませんか?
で、これをず~っと、ず~っとさかのぼって考えると
私が母親のお腹の中に宿った時には、既に死ぬ瞬間を決めて生まれてきたってことになりませんか?
って、いう事は、私は、母親のお腹の中に宿った時に、人生のシナリオを持っていたことになる。
じゃあ、このシナリオを考えたのは、誰だってことになるわけです。
私は、このシナリオを考えたのが、本当の自分で、この肉体を創造したのも本当の自分だと思っています。
じゃあ、なぜ本当の自分が、この肉体の自分を創造したのか。
それは、肉体を持たなければ学べないことがあった。肉体を持つことで学ぶことがあった。
だから、肉体の自分を創造した。
では、本当の自分は、この肉体の自分とどうやってコンタクトを取るのか。
どうやって、肉体の自分が学んだ事を、本当の自分に伝えるようにしたのか。
そして、本当の自分は、肉体の自分にどうやって、シナリオを伝えるのか。
それが、『脳』の役割の一つだと思います。
『脳』は、見たり、聞いたり、味わったり、臭いをかいだり、触ったり、いわゆる五感で感じたことの情報を収集して、そして送信機として、本当の私に伝える。
本当の私は、次はこれをしてみてと肉体の自分に伝える。
肉体の自分は、「了解」と行動する。
もともと、本当の自分と、肉体の自分が一対になって初めてこの人生のシナリオは最高の生き方、そして学びを得ることができるようになってる。
『本当の自分とつながれば、最高のタッグが組める』
とは、そういうことだと思います。