『顕在意識』と『潜在意識』を海に浮かぶ氷山だとすると、海面から上に出ている部分が『顕在意識』。海水に浸かっている部分が『潜在意識』と、よく例えがある。
『顕在意識』は、日頃判断しているような部分。
今日のお昼は、うどんにしようか?そばにしようか?
バスで行こうか、電車で行こうか。
そんな事を決めてくれる。
『潜在意識』は、もっと奥深く、習慣化されたものや、ずっとずっと前の記憶さえも閉じ込めてくれてるような無意識の領域。無意識だから、どんな意識がそこにあるのかは、表面的にはわからない。『潜在意識』の事は、また後日にして、
今回は、
『顕在意識』と友達になる
が、テーマ。
『顕在意識』は、ひらめいた事を拒否してくる傾向にあります。
例えば、
「そろそろ起きなくっちゃ」 そう、ひらめいたのに
「もう少し寝てよう」
「今日は、掃除しようかな」 そう、ひらめいたのに
「ま、いっか。ほこりで死ぬわけないし・・・」
などと、訳のわからないような理由を付けて、あなたの行動を阻止しようとします。
他には、
「この会社を辞めて、自分が好きな〇〇をやってみよう!」 そう、ひらめいたのに
「無理、無理。これからの生活、どうすんのよ。」
「この仕事、もう少し頑張ってやろうかな。」 そう、ワクワクしたのに
「頑張っても、頑張らなくても、お給料は一緒でしょ?」
な~んて、とにかく、あなたが前に進もうとすると邪魔をしてくる。
で、あなたは、最初のひらめきより、『顕在意識』の意見に従ってしまう。
「だって~、楽なんだも~ん」
そう、その時はね。
掃除するより、テレビ見てスナック食べてる方が楽だし、頑張ったところで、お給料が増えるわけでもない。
そりゃ、当然こっちを優先したくなりますよ。そりゃあそうだわ。
これが、『顕在意識』と友達になる・・・・
んなわけないやろ
この状態の時、人生ゲームの攻略本 ルール3の
『同じ周波数でなければ、出会えない』が発動します。
この状態のままだと、あなたの世界で出会う人は、
「だって~、楽なんだも~ん」 と言う人ばかり。
最も、この生き方が良いとか悪いとかを言っているのではなく、
「自分がもっと成長したい、今の自分から何かわからないけど、変わりたい。」
そう思うなら、この周波数から出る必要があります。
この周波数から脱出するには、行動を変えるしかありません。
「そろそろ起きよう」と ひらめいたら、このひらめきを行動に移す。
「頑張ろう」と ひらめいたら、このひらめきを行動に移す。
この『顕在意識』、意外とへたれで、手なずけていくと、とてもいい関係の友達になれる。
何度もひらめきの方を行動に移すうちに
早起きする方が気持ちよくなったり、頑張らないより頑張る方が気持ちよくなったりする。
さてさて、あなたの人生、どんなキャラクターで体験していきますぅ