この人生ゲームの『11のルール』は、絡み合ってる。
それは、まるで「体のしくみ」と同じ。
「脳」だけが単独で働いている。
「心臓」だけが単独で動いている。
「体のしくみ」は、そんなんじゃない。
誰も指示命令をしない『連携プレイ』で成り立っている。
それと同じように、この人生ゲームのルールも、『連携プレイ』で成り立ってる。
だから、1つ目のルールを説明しようとしても、2つ目のルールと絡み合ってくる。
『気づき』とは、
『えっ』 とか 『へっ』 とか思った時のこと。
料理中に包丁で指を切った。
車を縁石に乗り上げた。
脚立から落ちた。
こういう時、
包丁で指を切ったのは、包丁の切れ味が悪かったから。
車を縁石に乗り上げたのは、暗くてよく見えなかったから。
脚立から落ちたのは、足を踏み外したから。
そう思う事はあっても
何故、今のタイミングで包丁で指を切ってしまったのか?
車を縁石に乗り上げて、目的地への到着時間に遅れることになったのは何故なのか?
いつも使っている脚立なのに、何故今日に限って足を踏み外したのか?
とは、なかなか考えない。
少なくとも、以前の私はそうでした。
このピンクの文章と、ブルーの文章の違いは、
『自分に質問している』かしていないか。です。
『自分に質問する』と、「人生ゲームの攻略本 11のルールのルール7が発動します。
だから何故、指を切ったのか、縁石に乗り上げたのか、足を踏み外したのかの答えが返ってくるわけです。
『なんとなく生きてる人生』 から 『意識して生きる人生』 に変わることができ、人生をコントロールできることを知ります。
例えば、
脚立から足を踏み外した。
これは、高いところから低いところに落ちたと言う事ですから、
「人を見下している。バカにしている。」 ことを教えてくれてます。
それがわかれば、考えてみますよね。今の自分の状況を。
そうすると思い当たることがあって、
「えっ」それを教えてくれたんだ 「ありがとう~」ってなって、自分を見直すことになって、自分の中で腑に落ちたから、イコール「観念」を外せたことになって、あなたはもう高いところから落ちることはないと言うことになる。
で、今までバカにしていた上司に対して態度が変わって、「自分こそバカだった」と言うことがわかって、それで上司との人間関係も良くなって、今まで見ていた周囲の同僚たちも気持ちよくなって、ますますチームワークが良くなって、あなたにもっと上級の仕事の依頼が来て、あなたはますますみんなに尊敬されるようになっていく。
要するに、ワンランクアップする。
人をバカにしていた時は、人から尊敬されなかったのに、人を尊敬したら、自分も尊敬されるようになった。
これがルール4の『鏡の法則』となります。
ねっ! 絡まってくるでしょ?