成田さんと吉藤さんの逆転人生のエピソードを書かせて頂きましたが、この方達以外にもノーベル章を受章された方や、他の逆転人生を歩まれた方にも、共通点があります。
1.子供のころに種は、まかれていた。
成田さんの場合は、映画と分析。そして、後のプラモデル。
吉沢さんの場合は、折り紙と孤独。折り紙は、空間認識能力を高めるためにずっと続けていたらしく、それがロボットの開発にも活かされたようです。
2.一生懸命に取り組むとサポートが入る。
3.苦手を克服すると得意に変わる。
4.過去の経験が、必ず次のステップに活かされる。
5.気づきがある。
6.別の事をすると、ひらめきが起こる。
7.失敗することで、次の道が開かれる。
8.自分の利益のためでなく、やりたいことをしている。
9.あきらめなかった。
もっとあるのかもしれませんが、こういう共通点があるなと思います。
こういう逆転人生を歩まれて、成功している方を見ると
「凄いよな~」
「成功してお金も入ってるよな~」
「やっぱ、もってる人は違うわぁ~」
「でも、私には、無理だわ」
そう、私もそう思います。
こういう人に憧れたって、誰もが同じように成功するとは限らない。
そう思います。
だけど、「成幸」することは、できるんじゃないかと思うんです。
この方達には、この方達の役割があった。
「スター・ウォーズ」を造って、私たちを感動させると言う役割があった。
「OriHime」を造って、孤独な人の助けになると言う役割があった。
じゃあ、私には、何も役割がないのかと言えば、そうでもない。
実際、私の人生を👆の共通点に当てはめてみると
1. 私は、小さい頃から学校ごっこが好きで、兄の本を借りてわざわざ手書きで「3匹のこぶた」の文章を別の紙に写して、先生役をやっていた。
これは、今実際に職場で「介護職員初任者研修」と言う講師として活かされている。
2.両親が共働きで、夕食を作るようになって、食事を作る楽しさを知った。
これは、今も主婦として、そして職場に持っていく手作りケーキにも役立っている。
3.看護師になることを勧めてくれたのは両親。
看護師として働いた経験が、幸太郎の自宅での看護に活かされ、介護初任者研修の講義にも活かされている。
4.小学生のころから、学級委員や生徒会長を経験した。
講義など人前で話すことが嫌じゃない。
5.詩や文章を書くことが好き。
講義やこのブログを書くことに苦痛を感じない。
等々
人前に出て、有名になって、裕福になることが、成田さんや吉藤さんの人生の目的ではなく、
自分の本当にやりたいことをやっていたら、今になった。
ちょこっとは、人前に出るけど、有名でもない裕福でもない私が、自分の本当にやりたいことをやっていたら、今ブログを書くことになった。
それでも、、
「私には、そんな経験はなかった。」
「今も、何もやりたいと思うことはない。」
そう思う方もみえるかもしれませんね。
でもそれ、忘れているだけかもしれませんよ。
でもそれ、気づいてないだけかもしれませんよ。
このブログを読んだのは、それを思い出すためかもしれません。
その職場で長いこと勤めているとしたら、あなたが気づくまでそこにいる必要があるのかもしれません。
仕事が長続きしないのは、自分が本当にやりたいことをみつけたい為かもしれません。
幸太郎の戒名は『幸成』なんです。
私が本当にやりたかったことは、
『幸せに成るとは、どういうことなのか。』
それを知りたかった。
ずっとずっとずっと、あきらめずにずっと追及し続けた。
そして、ようやくここまでたどり着いた。
でも、本当は、
有名になった人生でも
自分の役割を知る事ができた人生でも
自分がやりたいことをみつけることができた人生でも、
やりたい事が見つからない人生でも、
クソみたいな人生でも、
そう言う自分の生きてきた人生の中から
『なぜ、私は生まれたのか。』
それを知った上で、人生を楽しむことが、
『成幸』=『最高の自分自身で生きる』
これが、本当の人生の目的なんだと、そう私は思います。