マスコミは、本当色々な報道を流してくれます。
テレビのチャンネルを変えても、どこも同じことをやってる。
マスコミは、自分たちが報道することが、いかに人に影響を与えるか、もう少し考えて欲しいって思ってしまうんだけど、だけど、これは本当に『チャンス!!』なんです。
何がチャンスか、わかんねぇ~ ってか
『観念』ですよ、『観念』 『観念』を捨てるチャンスなんです
前にも言いましたように、『観念』とは、あなたの信じたこと、無意識のうちにこだわっていること。
これは、本当に無意識で、自分の気づいていない癖みたいなもので、誰かに言われないと気づかない。
でも、この観念があることで、あなたはとても我慢したり、苦しんだり、嫌な思いをしてしまうんです。
『本当のあなた』は、この『観念』が、あなたを幸せから遠ざけてしまうのを知っています。
だから、あなたに気づかせようとします。
でも、楽しい時は、そんなこと無視してしまう。
だから、辛い思い、苦しい思いをさせるんです。
メッセージを送ってるんだから「いい加減、気づいてくれ~」って。
『本当のあなた』は、本当はあなたにそんなことしたくないんです。
だって、『本当のあなた』は、あなた自身なのだから、痛いめに合わせるなんてしたくないんです。
だから、気づいてください。
例えば、不倫の報道があったとします。
テレビでは、コメンテーターが、妻が可哀そうだの、夫が悪いだの、番組を盛り立てるためかなんかは知りませんが、知りもしない家庭のことを、言いたい放題。
でもね、そんなコメンテーターの意見は、実はどうでもいいんです。
意識を向けるのは、そこじゃない。
意識を向けるのは、『あなた自身の胸の』です。
不倫報道を見て、自分はどの部分に怒りや悲しみ、辛さ、痛みを持つか。
そこに意識を向けます。
『観念』は、必ず『感情』として現れます。
不倫をした夫に対して怒りを感じるとすれば、あなたが実際に夫に不倫をされた経験があるか、失恋をした経験があるか、父親がそうであったか、もしくは小さい頃に男の子によくいじめられたとかで、無意識のうちに「男なんて!」と言う、男性に対する何らかの観念を持ってしまったか・・・
不倫をされた妻に対して、可愛そうだと感じるとすれば、あなたは自分自身を、かばって欲しいと思っているのか、女性はいつも損をするとかを無意識に思っているのか・・・
夫の不倫相手に怒りを感じたとすれば、自分には得られないものを得ているという観念を持っているのか・・・
もちろん、これは一部で、男性から見た場合、女性でも、未婚、既婚、離婚経験ありなしとさまざまな生きてきた人生の体験や記憶の中で、このテレビの不倫報道を見ているわけですから、人それぞれどんな観念を持っているかは、その人にしかわかりません。
コロナウイルスでも、実際に病気になった人、その家族、投石をされた方、亡くなった方の家族、その知人と、自分が置かれている立場、環境からその出来事をみています。
トランプ大統領が、日々違う意見を、何事もなかったように言います。
もちろん、トランプ氏に対して、怒りを持っても、同意を持っても構わない。
でも、意識するのは、自分のです。
どんな感情を感じるか。
悲しみの中に悔しさがある感情なのか
悲しみの中に喜びのある感情なのか
辛さと痛みが同時に感じるような感情なのか
そして、どんな感情かわかったら、思い出してみてください。
この感情、どこかで味わったことがなかったか。
その感情を味わった出来事があった時、あなたは我慢してなかったか。
我慢してたとしたら、本当は、どうしたかったのか? 本当は、どう言いたかったのか?
その時したかったこと。その時、言いたかったこと。
今、ここで言ってください。言えなかったら、紙に書くかブログに書いても構わない。
その貯めこんだ感情に気づいてください。
本当に気づくことができると、さっきまであんなに、けばけばしく思っていたトランプ氏に
感謝してしまいます。涙が出てしまいます。
「あ~、私にこの観念を捨てさせるために見せてくれたんだ~
ありがとう~ トランプちゃん」
鎧を、また一つ 外すことができました。
あなたは、一つ軽くなりました。
あなたは、また1段階段を上りました。
次の扉の向こうには、どんな世界が見えてくるのか?
あなたしか見えない世界。
でも、この繰り返しで、確実に見える世界が変化してきます。
でも、それは、あなたにしかわからない世界なんです。
でも、それは、最高に心地よい世界なんです。