門と櫓が残っています。
敷地内に真田神社があり、
真田幸隆・昌幸・信行・幸村と
真田一族が三代に渡り祀られています。
真田井戸という
抜け道になっている井戸もありました。
さすが知略で名高い真田氏のお社
子どものころから修学旅行などで
何回か来ていますが、
今回はとにかくすごい人出でした。
ふだんは静かな城下町なのに。
大河の舞台になるってすごいことですね。
グッズをいっぱい買いこんでしまいましたw
真田三代すごろくに絵はがき、
城郭名鑑・戦国武将名鑑クリアファイル
六文銭サブレ
こういうイマドキのイケメン武将しか知らない娘
本物の幸村の肖像を見て
ガッカリしてました(失礼な)
いつか理くんに大河で
幸村の盟友 石田光成役を
演じてほしいなあ~・・
似合うと思うんですよね
それから軽井沢へ
車窓から爽やかな風が吹きこんできて
生きかえります~
ランチを食べて
中軽井沢の星野エリアへ
石の教会 内村鑑三記念堂へ。
軽井沢には名建築がたくさんありますね。
(画像は公式サイトよりお借りしています)
それから
千住博美術館へ行きました。
ここも素晴らしい建築でした。
館内に柱も灯りもなく、
外壁がガラス張りで
自然光が豊かに注ぎこみ
丘の中腹という立地に合わせて
床がなだらかに傾斜しています。
ちょっと他にはない
建築ではないでしょうか。
設計は西沢立衛氏です。
(公式サイトよりお借りしています)
森を歩くように自由に見てほしいとのことで
観覧順路もありません。
日本画家 千住博といえば
『滝』『スカイ』のシリーズ・・・
雑誌で『Falling Water』を見て以来
ずっと本物を見たいと思っていて、
念願がかないました。
勢いよく流れ 落ちる水
白くけむりたち たゆたって
また流れゆく水
落ちる水の瞬間性と
環となってまたいつかこの場所に
巡りくる永続性
一瞬であって一瞬でない
「自然の啓示を受けた」
と語る千住氏が描く滝
その前に立つと
絵を通して自然と対話しているような
おごそかな気分になります。
ほかに、
『星のふる夜に』という
迷子の子鹿を描いたシリーズもあり、
いたいけな子鹿の愛らしさ、
絵の緻密さ・発色の鮮やかさに
すっかり魅入られました。
やっぱり原画は美しい。
この一連のシリーズは
絵本になっています。
森に住む子鹿が
ある夜 ひとすじの流れ星に導かれ
父母のもとを離れ
ネオンが輝く町へ
そしてまた星に導かれて
両親のもとへ戻ってくる
この絵本には文字がなく
絵だけで構成されているので、
ものがたりは読み手の想像力に
委ねられます。
親もとを離れ都会に迷いこむ子鹿・・・
その帰りを静かに待つ父鹿 母鹿
帰ろうとする子鹿を
やさしく迎える森の鳥や花たち
昔のことを思い出して
目頭が熱くなりました。
私もあったなあ、こんなころ・・・
いつか来る娘の旅立ち。
私もこの母鹿のように
遠くから見守れるだろうか・・・
私の母がそうしてくれたように。
そして戻ってきた大阪は。
あ~つ~い~~~
みなさま
がんばって乗りきりましょ~~