今年の帰省☆千住博美術館など | ruriのゆっくり日記♪

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向井理さん・斎藤工さんのファンです♡
それから、日々のアレコレ、
娘(13歳)とのすっとこどっこいなやりとりなど♪

 
 
 
 
残暑お見舞い申し上げます植物
西日本は
もう本当にあっついですねえ今年は汗汗
 
 
こんな夏はエアコンのきいた部屋で
ずっとオリンピックを見ていたいところですが、
お盆で実家に帰省してきました。
 
 
 
 
猛暑とはいえ信州は過ごしやすく
例によって回遊魚な(動いてないと死ぬ魂
ダンナにつきあってドライブに行きました。
今回は上田&軽井沢コースです。
 
 
大河ドラマ『真田丸』の舞台になって
もりあがってる上田城城結雁
 
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天守閣はありませんが

門と櫓が残っています。

 

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敷地内に真田神社があり、

真田幸隆・昌幸・信行・幸村と

真田一族が三代に渡り祀られています。

真田井戸という

抜け道になっている井戸もありました。

さすが知略で名高い真田氏のお社キラキラ

 

 

子どものころから修学旅行などで

何回か来ていますが、

今回はとにかくすごい人出でした。

ふだんは静かな城下町なのに。

大河の舞台になるってすごいことですね。

 

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グッズをいっぱい買いこんでしまいましたw

真田三代すごろくに絵はがき、

城郭名鑑・戦国武将名鑑クリアファイル

六文銭サブレ六文銭

 

 

こういうイマドキのイケメン武将しか知らない娘

本物の幸村の肖像を見て

ガッカリしてました次女Aダウン(失礼な汗

 

 

いつか理くんに大河で

幸村の盟友 石田光成役を

演じてほしいなあ~・・

似合うと思うんですよねラブ

 

 

 

 

それから軽井沢へはっぱ

車窓から爽やかな風が吹きこんできて

生きかえります~

 

ランチを食べて

中軽井沢の星野エリア

 

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ジェラートを食べたり散策したり
このナガイファームのジェラート
チョコミントにはミントの葉が
細かく刻まれてますchoco mint*
美味~
 
 
夕飯は『村民食堂』にて。
娘の好きなアーティストが最近来たと
TwitterにUPしてたらしく。
娘が同じメニューを注文して、
(かつ丼とサーモン丼)
自分がサーモン丼を食べ
ダンナにかつ丼を食べさせて、
写真を友だちとのSNSにUPしてました次女ハート
 
次女Dプチハート「残り香ツアー!くんくん!」
私「『残り香ツアー』って
 おさともさんがつけた名前だから
 『ロケ地めぐり』って言わないと
 お友達には通じないよ」
次女Dプチハート「えっ!そうなの!?くんくん!」
・・・聞いてないし汗 
くんくんしすぎ!!汗☆
 
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私は銀だらの西京みそ焼き
ノンアルコールのミントのサングリア
おいしかったですプチハート
 
 
 
 
夜は高原教会のライトアップイベントへ
 
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ほんもののキャンドルを灯したランタンが
ところ狭しと並べられてました。
 
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まるで真夏の聖夜キャンドル
何千もの灯りが神域を浄めています。
 
聖堂内でハンドベルコンサートがあったり
野外で弦楽三重奏があったり、
バレエの演舞が行われたり(すべて無料)。
とても優雅な夏の夕べとなりました。
 
 
 
 
翌朝は
ペンションで朝ごはんをいただいた後、

石の教会 内村鑑三記念堂へ。

軽井沢には名建築がたくさんありますね。

 

(画像は公式サイトよりお借りしています)

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神の言葉が刻まれた石・石・石・・・
晴れやかに朝陽が照らしていました。
 
 
 
白糸の滝
 
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涼しい~キラキラ

 

 

それから

千住博美術館へ行きました。

 

ここも素晴らしい建築でした。

館内に柱も灯りもなく、

外壁がガラス張りで

自然光が豊かに注ぎこみ

丘の中腹という立地に合わせて

床がなだらかに傾斜しています。

ちょっと他にはない

建築ではないでしょうか。

 

設計は西沢立衛氏です。

 

 

 

(公式サイトよりお借りしています)

 

森を歩くように自由に見てほしいとのことで

観覧順路もありません。

 

 

日本画家 千住博といえば

『滝』『スカイ』のシリーズ・・・ 

雑誌で『Falling Water』を見て以来

ずっと本物を見たいと思っていて、

念願がかないました。

 

勢いよく流れ 落ちる水

白くけむりたち たゆたって

また流れゆく水

 

落ちる水の瞬間性と

環となってまたいつかこの場所に

巡りくる永続性

 

一瞬であって一瞬でない

 

 

「自然の啓示を受けた」

と語る千住氏が描く滝

その前に立つと

絵を通して自然と対話しているような

おごそかな気分になります。

 

 

ほかに、

『星のふる夜に』という

迷子の子鹿を描いたシリーズもあり、

いたいけな子鹿の愛らしさ、

絵の緻密さ・発色の鮮やかさに

すっかり魅入られました。

 

やっぱり原画は美しい。

 

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この一連のシリーズは

絵本になっています。

 

森に住む子鹿が

ある夜 ひとすじの流れ星に導かれ

父母のもとを離れ

ネオンが輝く町へ

そしてまた星に導かれて

両親のもとへ戻ってくる

 

 

この絵本には文字がなく

絵だけで構成されているので、

ものがたりは読み手の想像力に

委ねられます。

 

親もとを離れ都会に迷いこむ子鹿・・・

その帰りを静かに待つ父鹿 母鹿

帰ろうとする子鹿を

やさしく迎える森の鳥や花たち

 

昔のことを思い出して

目頭が熱くなりました。

私もあったなあ、こんなころ・・・

いつか来る娘の旅立ち。

私もこの母鹿のように

遠くから見守れるだろうか・・・

私の母がそうしてくれたように。

 
 
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敷地内にはブランシェ浅野屋という
旧軽の名店が店舗を出してますので
ランチも楽しめます。
 
軽井沢に行かれる際にはぜひ
おすすめしたい美術館です。
 
 
星星星
 
 
さて今年の実家のお盆。
 
 
樺の皮で迎え火を焚き、
おはぎや天ぷらを
ご先祖様にお供えするので
母を手伝って
娘と一緒に作りました。
 
 
近ごろは帰省のたびに
母が少しずつ弱っていくのがわかって
すこし寂しいです。
最近は、握力が弱ってね、
このハサミは握れないの、とか。
 
 
母は帰省を心待ちにしていてくれるので、
遠くて大変だけれど
もうすこしこまめに帰って
親孝行したいなあと思いましたLOVE

 

 

そして戻ってきた大阪は。

 

 

あ~つ~い~~~orz

 

 

みなさま

がんばって乗りきりましょ~~汗汗