ルーブル美術館展など☆

夏休み終盤になりました


絵を描くのが好きな娘に
本物を見せたくて
京都市立美術館で開催中の
ルーブル美術館展に行ってきました。

東山・岡崎公園内にあります。

娘は美術展は
「飽きる！嫌い！」
なのですが

今回のルーブル展は
大好きなコナン君が解説してくれるんですよ～

今年は風俗画がテーマということで、
庶民の暮らしを描いた絵画ばかりですが、
当時のヨーロッパの暮らしぶりは今と違うため、
解説がないとわかりにくいものもあります。

例えばムリーリョが描いた『蚤を取る少年』


可愛らしい男の子ですが、
素足の足の裏は汚れ、
足もとには自分で採ったらしい
エビのからが落ちています。
実は、当時多かった貧しい孤児で
自分についたノミをとっているのだそう。

ぱっと見ただけではわかりませんね～・・・

というようなことを
コナン君がクイズまじりで
解説してくれたので
娘も飽きずに最後まで見ることができました


小学校の低学年で連れてきたときは
展覧会の入口から出口まで
あっちゅーまに駆け抜けて
「飽きた！もう帰る！」って怒ってたもんね

だいぶ成長したなあ～

フェルメールの『天文学者』

マセイス『両替商とその妻』

やっぱり本物に触れるのはいいのう～

・・・なんて自己満足にひたったのは私だけ。



娘がこの日いちばん
目を輝かせたのがコチラ！


恒例のマンガミュージアム

『進撃の巨人展』やってました。


ここで２時間ほど
娘はマンガたいむ。
私は昼寝たいむ。

ruri「そろそろ出ようか」
「ここでもっと読んでたい」
ruri「あとどれくらい？」
「５時間くらい」

あほか
さすが回遊魚の娘
無理やりひきはがし


マンガミュージアムから徒歩15分
私の本日の真の目的はコチラ！
六角通沿いにある
栖園（せいえん）というお店の
ミルクミントかき氷～

お席がアタリ！
なんと偶然、
町家の坪庭を眺められる特等席でした
私はかき氷
娘は琥珀流しとわらび餅を
いただきました。

ミルクミント味
さっぱりしておいし～！
宝石みたいにキラキラしてます

琥珀流しは
とろっとろの寒天にみつがかかってます。
毎月変わるそうで
８月は冷やしあめ。

冷やしあめって関西独特ですかね？
黒蜜にしょうがが入ったみつです。

品のいい冷菓と
金魚が泳ぐ坪庭の眺めに
夏の暑さもひととき忘れました


栖園の待ち時間（30分ほど）のあいだに
近くにある
高倉通蛸薬師・亀廣永のしたたり
という羊羹を購入。

京都の夏の和菓子の代表格

初めて買えました。
涼感ただよう透んだ琥珀色。

和三盆の甘さと
なめらかな食感が舌にやさしい逸品です。

小学校最後の夏休み。
娘と夏の京都そぞろ歩き
暑かった～
でも楽しかったです


いつまで行ってくれるかな・・・