無事に手術を終えたものの、術後の激痛と麻酔の影響で地獄のような一夜を過ごした私。
今回は、その後の過酷な回復生活から退院、そしてこの入院で学んだことまで、すべてお話しします!

術後1日目:激痛と戦いながら、歩く練習

手術翌日。痛みは全く引いておらず、ベッドの角度を少し変えるだけでお腹に激痛が走ります。
もちろん、食事も飲み物も禁止。点滴だけが頼りです。

あまりの喉の渇きに耐えられず、「なんとかお水だけでも…」と看護師さんに交渉し、がぶ飲みはNGという条件で、なんとか飲む許可を得ました。

そんな中、看護師さんから告げられたミッションは**「午後に立って歩くこと」**。
尿道カテーテルを長く入れていると感染症などのリスクがあるため、早く外さなければいけないとのこと…。

(こんな状態で、立てるわけがない…!)

半ば絶望しながらも、赤ちゃんのため、自分のため…と奮い立たせ、午後、ついにその時が。
ベッドの高さを少しずつ上げ、手すりに全体重をかけるようにして、ゆっくり、ゆっくりと立ち上がります。

…立てた…!

激痛は走りましたが、なんとか立ち上がることに成功。点滴スタンドを支えに、カタツムリのようなスピードでトイレまで歩き、無事に尿道カテーテルを抜いてもらいました。(ちなみに、抜くのは全然痛くなかったです!)

面会時間には夫が来てくれ、ベッドから動かなくても色々取れるように、S字フックでカゴを吊るして、ゴミ袋や飲み物を入れられるようにカスタマイズしてくれました。神…!😭✨
この日はこれ以上何もできず、ただひたすら空腹と痛みに耐える一日でした。

術後2日目:おなら、まだですか?

この日、外科の先生の回診で「食事が再開できるかどうかは、ガス(おなら)が出たらですね」と言われ、ハッとしました。そういえば、出ていない…。

腸が動いているかどうかの確認はされていたものの、何も食べていないのだから出るわけない!と、もどかしい気持ちに。
あまりの空腹に耐えかねて、「ウィダーインゼリーだけでもダメでしょうか…」と懇願し、なんとか許可が!

急いで夫に買ってきてもらい、久しぶりに口にする“食べ物”の味に感動…。
すると、そのおかげか無事におならが出てくれました!(笑)
やっぱり、少しでも何かお腹に入れた方が腸も動くんですね…。

痛みは相変わらずで、この日から毎日、赤ちゃんの心拍を確認する**NST(ノンストレステスト)**が始まりました。
初めてのNST、助産師さんからボタンを渡され、「胎動を感じたら押してね」と言われるも、タイミングがよくわからずアタフタ💦
そして、赤ちゃんの心拍音が思った以上の爆音で病室に響き渡り、なんだか気まずかったです(笑)

術後3日目〜:念願の食事と、新たな発見

ついに!この日のお昼から食事が再開されました!
メニューはもちろん、おかゆ。…なのですが、この病院のおかゆ、まさかの塩分ゼロ。おかずと一緒に流し込むようにして、なんとか完食しました。
ちなみに、退院するまで毎食このおかゆで、普通のご飯が恋しくてたまりませんでした…(泣)

3日目あたりから少しずつ動けるようになってきましたが、ずっと仰向けで寝ていたせいで、今度は背中がバキバキに。
夫にサロンパスを持ってきてもらったのですが、なんと外科と産婦人科の両方の先生からNGが!
ロキソニン配合でなければ大丈夫だと思っていたのですが…妊婦は湿布も気軽に貼れないんですね。勉強になりました。

また、NSTでは「思ったよりお腹張ってるね、自覚ある?」と指摘され、びっくり。
もし盲腸になっていなければ、自分の張りの多さにも気づかないままだったかもしれません。

退院後の生活と、気になるアレコレ

Q. 完治までどれくらいかかった?
A. 日常生活が普通に送れるようになるまで、3週間弱かかりました。退院後も、しばらくはゆっくりとした生活を心がけていました。

Q. 体重の変化は?
A. 絶食期間が長かったこともあり、入院前より2kg痩せました。

Q. 術後の通院は?
A. 3週間後に一度だけ検査に行きました。血液にまだ少し炎症反応が見られましたが、妊婦なら許容範囲内とのことで、通院はそれで終わりでした。

Q. 費用はいくらかかった?
A. 部屋代なども含めて、合計で約14万円でした。急な出費としては、かなり痛かったです…。

Q. 赤ちゃんへの影響は?
A. これが一番心配でしたが、その後の妊婦健診でも**赤ちゃんは元気に育ってくれており、特に問題は見られていません!**本当に、それだけが救いです。

入院は悪いことばかりじゃなかった!

正直、お腹を切るということをなめていました。
腹腔鏡手術は小さな穴を3ヶ所開けるだけですが、それでもこんなに激痛で、動けなくなるなんて…。
これを経験したことで、「帝王切開は経腟分娩より楽そう」なんて思っていた自分を猛省しました。術後の痛みと戦いながら育児をするママさんたちを、心から尊敬します。

他にも、点滴は刺す場所によって痛みが全然違うこと、入院にはストローキャップが必須なこと、匂い付きのドライシャンプーは意外とキツイことなど、たくさんの学びがありました(笑)。
大変な経験でしたが、結果的に**「出産の入院の、最高の予行練習になった」**と思っています!

以上が、私の妊娠27週での盲腸体験談のすべてです。
長くなりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました!
この経験が、同じように不安を抱えるプレママさんの、少しでもお役に立てれば嬉しいです。