令和5年分の確定申告をするべく マイナポータルに必要事項を入力、データ送信前に 確定申告書の控えを確認していたら、令和4年分まであった 「特定配当等・特定株式等譲渡所得の住民税申告不要制度」欄が なくなっていることに気づきました。
ネットで調べてみたところ、令和4年度の税制改正で この仕組みが使えなくなっていることがわかりました これ↓がわかりやすかった
詳細は省きますが、
今まで配当所得にかかる所得税と住民税は異なる課税方法が選べて
課税所得が一定金額以下の場合、
所得税は総合課税&住民税は申告不要とするのが
税金が安く抑えられていたんです。
この図がわかりやすいかな
それが令和5年分から、
所得税と住民税の課税方法は一致させることになったそうで、
上の図の黄色の部分は選べなくなったのです!
私の場合、所得税と住民税合わせて5%課税だったのが、
7.2%の課税となり、少額ではあるけれど税金が増える!!
そもそもこの仕組みを知らない人も多いし、
今までパターンCで所得税の還付を受けていた人って
そんなに多くないと思うんだけど、
こんな地味なところで実質増税してたんだとびっくり。
ただ、できるだけ節税したい私は、
住民税の配当所得分の金額が相殺できるよう
医療費控除の所得控除を追加して、増税分をなくそうと思っています。
本当は、私より所得の高い夫が医療費控除を使った方が
世帯として税金は抑えられるんですが、
私にその還元があるかはわからないので、
一部の医療費は私の確定申告に使っちゃおうと思います