「ね、、
気持ちいいでしょ?」
「うん、、まぁ…」
俺は湯船に浸かり、バスタブのへりから頭を出して潤に髪を洗ってもらっている(当然ながら右手は濡れないように浴槽の外に出している)。
マッサージの上手い潤は頭を洗うのもやっぱり上手くて。
まるでヘッドスパに来たみたいに気持ちが良いけど(って、ヘッドスパなんて行ったことないけど)。
「…しょおくん今、お風呂に入るのも大変でしょ?
治るまでは俺が洗うのを手伝ってあげるからね♪」
…いや、それは確かにありがたいけども。
潤は服を着たままとはいえ、、俺は裸なワケで。
そんな状態で潤に、、頭だけとはいえ触れられていると、、なんだかヘンな気持ちに…。
いやもちろん湯船に浸かる俺は、、コカン辺りをタオルで隠しているし、入浴剤が入ってるからお湯も乳白色で、そんなに俺の身体ははっきりとは見えていないはずだけれども。。
「ねぇ、、
身体はどうする?
背中だけでも流そうか?
それともボディブラシとか使って自分で洗う?
しょおくんのお気に召すままに♪」
俺はシャンプーであわあわの頭のまま首をひねって潤の方を振り返り、唇を尖らせた。
「…またそれ言ってる。
潤に『お気に召すまま』って言われると、まるでレンタルの仕事みたいだからやめろよ…」
「…じゃあなんて言えばいいの?」
小首を傾げる潤を俺は見つめる。
「…俺は潤に、、
『しょおくん、愛してる』
って…
言ってほしい…」
潤が俺を見つめ返す。
あわあわの頭でこんなことを言うのもキマらないなと思ったけど、でも…。。
潤のぷるんとした潤いのある唇がかすかに開いて…
「…しょおくん…」
「…うん…」
「…タオルズレてる…」
「え?!
うわっ!!」
慌てて下を向くとタオルの端がプカプカと浮かんで、、
俺のショーチャンのお姿が見えたり、、見えなかったり、、。。
俺は慌ててタオルの位置を直す。。
うっ、、片手だからやりにくい…。。
入浴剤が入っていて助かった(><)
入っていなかったらモロ見えになるところだったΣ(゚д゚lll)
モタモタしていると潤がちょっと明後日の方向を向いて口を開く。
「…やっぱり、、
俺が洗うのは頭だけにしておくね?
必要ならボディブラシ置いておくから、使って?」
えっ?!
な、なんでっ?!(><)
「…だって、、
俺があんまり触ると、、
…しょおくんのココが大変なことになりそうだし…
…てか多分、、もうなってるみたいだったかな…?」
あぅ、、
見られてた…( ; ; )
俺のショーチャン…(><)
「続きは、、また今度ね♡
しょおくん愛してる♡♡」
潤は俺の目尻の辺りに素早くキスをする。
そしてお湯の中で元気いっぱいの俺のショーチャンを、潤はタオルの上からちょんと軽く触った。
…。。
うう…。。
コレガヘビノナマゴロシッテヤツデスカ…?。゚(゚´Д`゚)゚。
…。。。
くそー!
俺の右手よーー!
早く治れーー!!!。゚(゚`Д´゚)ノ゚。
(おしまい💖💜)
次は2人のハジメテの夜をおまけで書きますので良かったらそちらもどうぞよろしく💖💜(`・3・´)ノノ*`∀´ル💖💜