こんばんは〜家に帰ってきました。
東山魁夷展レポです
今日は京都も天気が良くて、平日だしそんなに美術館も混まないかなぁと思っていた私は甘かった
9時前には京都駅には着いていたけれど、そこから美術館に地下鉄と徒歩で行かなきゃならないし
まぁ、開館までには着くわ!と簡単に思っていました。
確かに地下鉄もスムーズ、徒歩もわかりやすかったので行けたんですが
着いたら長蛇の列でした。
私はチケットを持っていなかったので、まずはチケットを買わないといけなくて、そこに並び
開館とともにちょっとずつ列が前に行くジレンマを味わい
やっとチケットを買えて中に入ると
展示は3階だそうで、階段を上がる上がる
ヒーヒー言いながら階段を登りきり、待っていたのは音声ガイダンスを貸し出している方々
これよ!これです!
この先、美術館に行く方がいると思うので、音声ガイダンスは借りた方が数倍美術館を楽しめます
オススメです!
しかも今回は東山魁夷さんの声も2回聞けます。
まずは、これから東山魁夷展に行かれる方もいるかと思いますので、絵の写真は載せないどきますね
もちろん本当の絵ではなく絵葉書を写メしたものなんですが
やっぱり、絵画はその場で見て感動していただきたいので
じゃぁ、何をレポするの?って話なんですけど
そこを言われちゃうと困るんだけど
油絵の美しさが好きだった私なんですけど
日本画のスッと心に沁みるような美しさを見てもらいたいなぁと思うわけです
たとえば紅葉の山を描いた絵があったのですが、
その色は複雑に何色もあるように見えるんだけど
くどくなくて、いらやしくない
ハッとするような美しさと言うんでしょうか
まぁ、これは主観になってしまうので
私が感動した絵で皆が心を奪われるかと言われると違うかもしれないんですが
私が心震えた作品の名前を書きますね
東山魁夷展に行かれる方は、あぁこの作品なのねぇ〜と思ってください。
『花明り』、『冬華』、『白い朝』
『白夜光』、『秋翳』、『映象』
『谿紅葉』、『静唱』、『行く秋』
『緑響く』、『月篁』、『夕星』
『唐招提寺御影堂障壁画』
まだまだあるのですが
敢えて名前を書くならということで…
そして驚くのは作品自体が大きく、迫力があり圧倒されるということです
小さなスケッチもあるのですが
やはり大きな作品が素晴らしいです
初期の頃の作品から順に見ていくのですが
私個人的には東山魁夷さんが北欧に行かれてからの作品が好きですね。
今回の展示でどれが好きですか?と聞かれたら
迷わず私は『花明り』と答えます
あぁ、これで『ちょっと見てみたいかも』と思ったアナタ
京都国立美術館では10月8日までですよ〜
東京はその後、お楽しみにしていてください。
今回、人がたくさんいたからでしょうか…
全部ゆっくり見たので、3時間はかかりました。
早めに行かれた方がいいかもしれませんよ
次の土日はたぶん混むと思いますので、お気をつけて……