ダンボな私、2です
それは大阪2日目の朝に起きました。
ホテルはグランヴィア。
だからなのか朝食のバイキングの客層が良さげです。
オムレツとクロワッサンをお盆に乗せて席について食べていたら、声の大きなおばさんが自分の甥の話をしていた
そのおばさんは夫婦2組できていて
『◯◯が出会い系にハマっていて困ってるのよ〜。会ったこともない、話したこともない、写真だけしかみてないのに、お金を渡してるみたいなの』
と同じテーブルに座っている夫婦に話しています
『その◯◯からお金を貸してって言われて、何に使うのか聞いてみたら、その出会い系の子に渡したいからって言うのよ。でも、おばちゃんはそんなことのためにはお金は貸してあげられないわって言ったの。だってわからないじゃない?可愛い顔の女の子の写真だけど、その子に会ったこともないのよ。相手はおじさんかもしれないじゃないの!って言ったら、◯◯は「違う!彼女はこの写真の子だよ」ってきかないの』
…………
重症だな
『お金を渡したのも最初は何千円単位だったのに、万になり、今回なんて10万よ!』
そりゃ、完全に騙されてるな
サギだよサギ!
『その写真の子を信じてるから、私が何を言ってもダメだから困ってるのよ』
聞いてると、◯◯は大学生で渡す金額が高くなったからお金がないって彼女に言えないらしい。
会ったこともない、話したこともないのに『彼女』って言い切るその◯◯はあんぽんたん過ぎる
この◯◯が全て騙されていると気がつくにはあとどのくらい貢がなければならないのか
彼女のメールやラインが繋がらなくなった時なんだろうけど……
きっと絞りとられるだけ取られたあとなんだろうなぁ〜