私の好きな作家さんが亡くなったのは一昨年の10月で、それから私は本屋さんに行ってもその作家さんの新刊を探さなくなりました。








亡くなったのだから本はないだろう…
私が購入した小説が最後の作品だったのだろうと…
しかし、ある日その作家さんをネットで久々検索してみると…
あったんですよ!新刊が!
しかも去年の10月に2タイトルがでてました!








本屋さんに電話して、なくても取り寄せよう!と思っていたら…
『ありますよ』と冷静に言われ、私は冷静じゃいられなかった(笑)
『ある?あるの?あるんならぁ~(≧∇≦)』
『取り置きできますよ』とまたもや冷静に書店員さん(笑)
『じゃぁ、後から買いに行きますからぁ~(≧∇≦)』
っで、日曜日の夕方お迎えに行ってきました(^o^)/
亡くなったなんてまだ信じられません。
この2冊を読み終わってしまったら、もう彼の作品には出会えないかもしれないと思うと、手に入れたのにもったいなくて読めないんです。
1ページ目の数行を読んだだけですが連城さんの文体が溢れていて嬉しくて泣いてしまいました。
神様はこんなに才能がある作家さんを連れていってしまいました。
連城先生のファンはきっとこう嘆いていると思います。
連れて行くのは早すぎるよ…と
ネットを見ていると未出版作品があと数点あるらしく、早く世の中に出していただきたい。
ただ、本当にその作品が出版されてしまったらそれが最後になってしまうんでしょうね…
そう思うだけで寂しいのですけどね。