今日、夕方に本屋に行きました。


この間、ブックオフで小説を買ったのでイイんですけど


ならどうして行ったかと言いますと・・・


私の好きな作家さんが小説を出していないかなぁって・・・思って


私が本屋に行くのはだいたいその理由でした。


でも、今日行っても出てなかった・・・


どうしてなんだろう・・・なんか・・・なんか・・・もしかしたら


病気なんじゃないかって・・・


私の中で嫌な考えが膨らんで止まらなくなって


っで、その方の名前をスマホで検索したら


去年の10月に亡くなられてた・・・・ガクリ


ものすごく驚いてレジに並んでたのに『えぇぇ!え゛!』って悲鳴をあげてしまいました。


あの本が遺作になってしまった・・・


もうあの方の本が読めないかと思うと残念で仕方がない・・・


高校生の頃から好きで、好きになったきっかけもドラマの原作だったからなんですが


あの方を知るまで色んな小説家の本を読みましたが


もう一度読み返したいと思う本はありませんでした。


でも、その作家さんの本は何度でも読み返したくなるほどで


手に入れたら絶対に売ろうとは思いません。


あんなに素晴らしい本を書く作家さんにこの先出会うことはないだろう。


世の中に出てくることもないと思う。


推理小説は面白いし、恋愛小説もせつなく妖しい世界を作り上げる天才だと私は思っています。


連城三紀彦先生のご冥福をお祈りいたします。


私のおすすめ作品は、『どこまでも殺されて』、『褐色の祭り』、『造花の密』