時が経つのが早いと、この頃もの凄く感じる


昨日、次男と一緒に行った病院で知人に会いました


以前、私が勤めていた会社にいた人です


年齢はわからないのですが


私の同級生のお父さんでもあります


姿を見た時、初めは誰かわからないほど痩せていて


凝視して 『あっ!』 ってなって・・・


それから 『こんにちは』 から始まって、私が次男の付き添いだと告げると


その方は笑いながら 『ワシはガンだ』 と言いました。


傍にいた奥さんは微妙な笑みを浮かべてらっしゃいました


『9月に入院してガンだと、あと半年だと宣告された・・・摘出はできたけど転移していたらアウト』 


そう言いながら 『嫁には頭が上がらん』 って・・・


私は、その人のことが嫌いではなかった


ズバズバ物事を言うけれど嫌いではなかった


だから、ショックは大きい・・・


今日、一日仕事をしていてそれを隠すのに苦労した


自分でもわからないほどテンションが高くなっていたと思うし


それを言い当てられて動揺した


20年前のあの人の姿を覚えているから・・・やっかいで・・・


本当に・・・困る


人はいつか死ぬし、それはわかってるんだけど


時間を区切られる辛さをどう処理していいのかわからない