昨日、古本屋で立ち読みしていたら
私の横に男の人二人がやってきた。
横目でチラリと作業員風であることはわかったけれど
そんなにジロジロ見るもんでもないのでそのままスルーしなくっちゃって思ったのよ
読んでる漫画も面白かったしね。
ところがその男の人たち・・・・
一人はどうやら若そうで、もう一人は割と40代ぐらいなのかな・・・
しゃべってる声の感じで仕事の先輩・後輩なんだってわかったのよ。
っで、何を話していたかというと・・・
『おい・・・30巻まであるけどよぉ、ないよなぁ・・・』
どうやら先輩男の方が少女漫画を探している様子
30巻まで出ているはずなのにないと言っているようで・・・
『そりゃぁ、ここになかったらないんじゃないですか?』
『あぁぁ??24巻までしかないって(置いてない)30まででてるんだって!探せよ!ここになかったら別のとこにあんのか??』
『いや・・・ここがこの漫画の場所ですからここになかったらないんじゃないですか??』
若いヤツなだめるように言ってるし・・・
『だって30巻まででてるんだぞ!なかったら娘に怒られるじゃないか!!』
『いや・・・なかったら本屋で買うしかないんじゃないですか?』
『・・・・・・・・25巻から30巻まで本屋で??エライ出費やないかい!!!』
『・・・・・・・・・・』
『でも、買って帰らんと怒られるしなぁ・・・まっつ、とにかくレジ行こ!!!』
と言って、漫画を大人買いしていきました。
なんの漫画なんだろうって思いながら裏表紙をチラ見していた私はその裏表紙を探して漫画を発見
『ヤマトナデシコ七変化』
これを男親が買いに来たのぉぉぉぉ・・・?
娘を愛してるんだねぇ・・・・
絶対に母親が買いに来た方があやしまれないだろうに・・・・
どんなお父さんだったのか顔を見ておけばよかった・・・
その会話を耳をダンボにしてきいてたもんだから自分での読んでる漫画が頭の中に入らなくってね・・・
その場を二人が立ち去った瞬間に笑ってしまった私はダメでしょうか?
でも、なんかおかしかったんだよね・・・
娘に怒られる父の姿・・・・想像したらツボにハマちゃって・・・
立ち直るのに数秒かかりましたよ(笑)