どこにもカラ周りな男というのはいますが・・・
昨日出会った男はあわれなほどカラまわっていたので書きたいと思います。
昨日、お好み焼き屋さんでの出来事
私達が食べたお店はビルになっていて、３・４・５階が客席になっているカンジの店でした
私達は５階に通され、同じエレベーターにはもうひと組のカップルがいたんです。
そして、座った場所はカウンター
目の前で直接焼いて、それを提供してくれるというスタイル
そのエレベーターで一緒だったカップルも同じカウンターに座ったんです。
そこには若い女の子二人組が先に来ており、
なんかキャピキャピ系の女の子とキャバ嬢っぽい感じの女の子でした。
Ｌ字型のカウターで私の右横にはカップルの男がきて
私の左隣には主人、男の右横にはその彼女らしき人が座ったのです。
そして・・・
お好み焼きを頼んだぐらいで、その男の『変』さが際立ってきたのです。
目の前に灰皿あるのに、店の女の子に声をかけ
『灰皿ひとつくれる？？』 って言うし、
灰皿を必要としているのは連れの女の子なんですけど（Ａゆみちゃんとしますね）
『Ａゆみ、吸っていいけど１本だけね』 とか・・・
吸っていいって言ってるんだったら、好きなだけ吸わしてあげたらいいのに・・・器の小さい男
と思ったのは私だけではなかったようで（後から主人も言っていた）
どうやらこの二人、昨夜から大阪に泊っているらしく
しかもＵＳＪに行っていたようで
パレードは良かったとか、アソコの店のご飯はまずかったとか
話しているのは男の方ばかり・・・
女の子は受け身態勢で流しているカンジ
っで、究極に笑いたかったのが・・・
『ねぇ。俺、もう一泊したいんだけど・・・朝帰ればいいじゃん』
『嫌！帰る！明日一緒に帰るなんてムリだから！』
『あ・・・そう言っちゃう感じ？？？』
『うん！言っちゃう感じ！！』
・・・・・・・・・・・・
可哀想に撃沈した男・・・
少しは黙ったんだけど、へこたれない
仕事の話やらをしだす・・・っで女の子も頷いてるし・・・
おや？？？カップルじゃないのか？？
もしかして・・・・・
もしかして・・・・・・・
タダの同僚？？Σ(･ω･ﾉ)ﾉ！
そりゃぁ、一緒に帰りたくないわな・・・
そのあとの話を聞いていても、なんかそんな感じで
一番可笑しかったセリフが・・・
『ねぇ、Aゆみ･･･今日のデッドラインは何時にする？？』
デッドラァァァァァイィィィッィィッィィィッィィィィン・・・
おいおいおいおい・・・
どうして普通に言えないのよ。
『俺ね・・・二時かなって思ってるわけよ･･･新大阪から新幹線に乗れば１時間で着くじゃん・・・３時過ぎには名古屋に帰ってるね・・・』
・・・・・・・・・・・・？？？
あれ？一緒に泊りたかったくせに、泊れないってわかったらさっさと帰りたいわけか・・・
そしてこのAゆみちゃん、少し抵抗してみる
『えぇぇぇぇ、３時（の電車が）イイ！！』
しかし、男、一歩も引かない
『じゃぁ、Aゆみだけいたらいいじゃん・・・・』
『えぇぇぇぇ、Aゆみが一人で電車のれないこと知ってくるくせにぃぃぃぃぃ！』
えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ
そこぉぉぉぉぉ
一緒にいる理由は、電車乗るためにいるのぉぉぉぉぉぉΣ(~∀~||;)
っで、ここで男の性悪さが浮き出るのですよ
『そうだよなぁ、帰れないもんなぁぁぁぁぁ』
って。おーーーーーーーい・・・気づけぇぇぇぇ！（笑）
っで、話が何やらお好み焼きの中に入ってるエビが美味しいって話になり、
なぜか、翌日がAゆみちゃんの誕生日だということがわかり、
『えぇぇ、誕生日なのぉぉ。知らなかったよぉ。そう言えば去年はワインをあげたよね』
『うん！まだあるよ、そのワイン』
呑んでないのかよォォォォォォ
『ワインって保管方法間違えるとすっぱくなるからさぁぁぁぁ･･･』 と男・・・
『じゃぁ、Aゆみのとこのワインすっぱくなってるかもねぇ･･･』 とAゆみちゃん・・・
って、その男から貰ったワインをまったく大事にしてねぇぇぇぇぇぇо(ж＞▽＜)ｙ ☆
っで、翌日が誕生日だと知った男、帰りに何かプレゼントあげようって話になるが・・・
Aゆみちゃん、上手にお断り
『いいですよぉぉ。昨日からこんなに良くしてもらったしィィィィィィ』
・・・・・男はただの金づる？？
『じゃぁぁ、Aゆみが美味しいって言ってたし、俺のエビの頭あげるぅぅぅぅ！ハッピハッピハッピバースデーーー』
とハッピバースデーの歌を口ずさむ・・・
もう、爆笑したかったんだけどできなくって
お会計すんで、一歩店から出たら主人と大爆笑しちゃいました・・・
哀れ、金ズルチャライ男を演じているが、カラまわっただけの男
もう二度と会うことはないだろうが・・・
だが、充分笑わせてくれて・・・主人との旅行が面白くなったよ
ありがとね・・・・
っで、帰りの電車の中でもカラまわり男が言った。
『デッドライン』が尾を引いて・・・ずっと笑いっぱなしの私でした・・・