TVでパッチワークの宣伝がありました。
ほら、よく『毎号買えば、出来上がる!創刊号は○○円』
というやつです(笑)
それで、どうやらパッチワークの基礎から教えてもらい、
最後には大作ができあがるというものらしいんですが、
主人がそれを見てボソッと言ったんです。
「そういえば、お前も昔、パッチワークしてたよな・・・」
「う・・・・ん」
「結局、完成してないよな・・・アレ・・・・」
「う・・・ん」
子供がお腹にいるときかなんかの時に少しだけやってました。
ベッドカバーを作ろうとして断念し、タペストリーに変化してしまったヤツ・・・
しかも、まだ完成してないという・・・
「あれ、どこいったんだろうな・・・」
「どこいったんだろうね・・・」
まるで、他人事です(笑)
そして主人が言った言葉が・・・
「お前はすぐに飽きる!パッチワークしていたかと思ったら、絵の切り抜きとかみたいなのもしてたし・・・」
はて?切り抜き・・・?
おぉ思いだした!!
「それ、趣味じゃなくて仕事だよ・・・・」
「・・・・・・・・仕事?」
「仕事ということで取り寄せて切り抜きして・・・・送ってダメ出しをくらい、そんなのことを繰り返して・・・2回目ぐらいで騙されていたことに気が付いたのさ!」
「は?」
「だから・・・騙されたのさ!」
「は?????」
「教材を買わす詐欺ね・・・」
「初めて知った・・・」
「あはははは(笑)だって言ってなかったもん」
「・・・・・・」
主人、呆れて言い返してきませんでした(笑)
若い時は、苦労せずとも金儲けがしたかったのです。
私がここで書いた詐欺がどういうものか、みなさんも気が付かれたかと思いますが
教材を購入させるだけの詐欺・・・
甘い文句を書き教習が終われば、さも仕事が山のようにあるようにうたい
あとは適当にあしらえばいい
詐欺だと気が付くのに時間はかからないんですが、
騙された金額が多くないため
騙された私も悪いんだと思ってそのまま放置してました。
そして、さっき思いだしたんです。
主人に数十年経ってから、言った私って(笑)
それにしても、私、いろいろ騙されてるんですなぁぁ・・・・
何回、同じ目に逢えばイイんでしょうか・・・
やっと、外に出て働くようになって
お金は楽して儲けられないということが分かったわけです