うちの会社の店長は異常にうるさい人なんです。
かまってあげないとすねるし、
かまってほしいから過剰に騒ぐ・・・(←ホントよ)
昨日も自分がしたことを・・・
こんだけ頑張ったんだよぉぉ的なことを言うわけです・・・
そこをちゃんと「ありがとうございまぁぁす」
「さすが店長ですね」みたいなことを言わないといつまでもしつこくアピールするわけです。
今日は今日で・・・
昨日の仕事で腰が痛いと騒ぐわけです。
・・・・・イラッとくるわけです・・・
でも、そこをグッとこらえて
「痛いのなら病院にいかないと・・・」とすすめるんです。
でも・・・
「保険証忘れたから行けんのや・・・」
「え?」
「お金、まるまるとられるやんか」
「・・・・」
おーーーーい。後から返ってくるぞ・・・・
もう、めんどくさかったので放置しました・・・
痛いのなら、ずっと痛いままでいろぉぉぉぉ・・・・・です。
その「痛い痛い」と騒ぐのもいいかげんにしたまえ・・・・
とは突っ込めないつらさ・・・およよ・・・
でも、一人だけ昨日の店長の仕事にモノ申すものがいました・・・
店長代行です・・・(世の中の呼び方は副店長なのですが、我が店は変な呼び方をします)
何を言ったかといいますと・・・・
「店長・・・あの棚、グニャァって前に傾いてますよ・・・・」
そ・そ・そ・そこを言ってはならなぁぁぁいですよ・・・
横で聞いていた私・・・ちょこっとハラハラしました。
代行は、一生懸命に店長は「コレで間違いない!大丈夫!」
って思ってやりきった仕事にケチつけたんですよ・・・
確かに、棚は前にグニャァって傾いてます・・・それは間違いない
でも、そこをつついちゃいかんのですよ・・・
店長、ちょっとムッとしつつも「大丈夫や!」と言い切るわけです・・・
でも更に追い打ちをかけるように代行が
「いやぁ、あの曲がり方は危ないと思いますよ・・・」と言うわけです
店長の機嫌をそこねるようなことを言うなぁぁぁですよ。
性格が子供な店長はちょっとしたことでも機嫌がすぐに悪くなるわけです。
そうならないように我々は気を使ってるわけです・・・
それなのに・・・アンポンタン代行は突っ込むわけです。
ひえぇぇぇぇっ!やめてぇぇぇぇ
私のいないところで、そのバトルを繰り広げてくれぇぇ・・・
って、静かにその場を立ち去ろうとしたら・・・
「いや・・・危ないと思うやろ?でも、曲がってても下にちゃんと支えがあるから大丈夫なんだよ」
と、店長が自信満々に顔をにっこりさせながら応戦するんですよ。
「・・・・・」黙る代行
しかぁぁぁぁし、きっと代行も私と一緒のことを思っていたに違いない・・・
ふふふふふ人がした仕事に「絶対、大丈夫!」はないんだよ・・・店長くん・・・
私は腹の中でニヤリと笑ったのだが、
店長はにっこり顔をやめようとしない・・・
うーーーん。ホントにあの棚が崩れちゃったら笑ってられないと思うんだけどなぁぁ・・・
いいの?その自信満ち溢れていて・・・・
「絶対大丈夫」は世の中にはないんだよぉぉ