タイトルを見たあなた・・・
ダイアナって何・・・って思ったでしょ・・・♪
ダイアナ元妃の話って・・・思ったでしょ?
それが違うのよぉぉぉ・・・まぁ、読んで・・・( ´艸`)
今日、私はお仕事でした。
いつも通り、品出しをしてサービスカウンターの前を横切ろうとした時、
その前でなんか違和感を覚えた女の人を発見したんです。
妙に背が高く、髪の毛は茶髪・・・・
しかも、なんかカツラっぽいんです。
変な外人さんって初めは思ってたんです。
でも素通りする前に、その外人さんの顔を拝んでみようって思い立ち、
クルッとサビースカウンターの中に入ったら、
なんとその女性だと思ってた方は男の人だったんです。
あぁぁぁ、納得・・・おかまちゃんだったのねん。
っで、私・・・謎は解けたので退散しようと思ったら、
そのおかまちゃんを接客していた男の子(Mくん)に呼ばれてしまい・・・
内心、呼ぶなよって思ってたんですけど、
どうやらそのおかまちゃんのクレームが家電商品だっために呼ばれたんです。
そうなってくると仕方がないので私が行くんですが・・・・・
「瑠璃さん・・・こちらのお客様(おかまちゃん)の購入した電動カミソリが壊れてしまって」
と言うのです・・・
電動カミソリ・・・そのアイテムで吹き出しそうになったんですが・・・
必死にこらえて私おかまちゃんに向き直りました。
確かに外刃に穴があいている感じになっていたんです。
ですが、外刃とか消耗品は大概、有償扱いになるので無料での交換はできないんですよね。
でも、そのおかまちゃんは・・・
「あら、でも前も一度同じことになって、その時はちゃんと新しいのに交換してくれたわよ」
って言うんです・・・・
「・・・・そ・そ・そうですか・・・じゃぁ、今回もそうさせていただきますね」
ってホントはダメなんだけど、思わず言ってしまった私です。
そして付け加えて・・・
「あの・・・怪我されませんでした?」
と聞いてみると・・
「う・・・ん。ちょっとしたわよ。でも大丈夫。女だから顔に傷がつくのはちょっとね」
「・・・・」
「これでも夜になると、夜の蝶になるのよ」
「夜・・・?」
って私が聞き返すとこのおかまちゃん
「そうよ、夜は私、お店に出てるの。昼間は警備員してるんだけどね。」
警備員・・・おかまちゃんの警備員・・・
窃盗とかつかまえられるのか・・・不安だ・・・
「足はきれいでしょ。これでもお店では人気者なのよ」
・・・・・!そうか、サービスカウンターでの違和感はここだったんだ。
足が綺麗だったから女の人のはずなのに、肩から男の人っぽかったから変だったんだ!!
「うん。確かに足・・・綺麗ですよね。スタイルもいいし」
ってなぜか褒め言葉を言ってしまった私・・・
そしたらおかまちゃん、機嫌が良くなってしまって・・・
「そうでしょ♪私・・・・ダイアナっていうのよろしくね」
「ダイアナ・・さん」
「そうよ、夜はダイアナ・・・この服、変かしら・・・」
いや、服は変じゃない・・・
「いえ、大丈夫ですよ・・・・」
と言ったら更ににこやかになって
「そう、良かった♪ダイアナっていい名前でしょ」
「はい・・・・」ちょっと、このおかまちゃんのパワーに押されぎみになってしまって
「あのね、ダイアナってカタカナじゃないの。漢字で大きな穴って書くのよ」
「大きな穴・・・・」
ピンときた私は、思わずブッと笑ってしまいました。
そしたらダイアナさん・・・・うふふふって笑いながら
「あら、意味がわかるのね」
って言って帰って行きました・・・・
大穴ってあんた・・・誰がつけたのその源氏名・・・
まぁ、確かにおかまちゃんって容姿はどうあれ、女らしいと思うのよね。
普通のって言い方おかしいけど、正真正銘の女よりも女らしいって思う人も中にはいるし
磨きをかけていない私は女を休んでいるとしか思えないもんね。
女であることにあぐらをかいて、努力しないでいる自分にちょっと喝をいれたくなりました。
まずは・・・やっぱりダイエット・・・
ちょっとはサイズをダウンしないとまずいっしょっ、って思っちゃうんもん。
主人は「そのままでいいじゃん」って言うけど・・・
やっぱね・・・女を捨てるにはまだまだです。
ちょっと、今日のダイアナさんで思いなおした私です!!