今日の夕方に姉から電話がありました。


どうやら、うちの会社が催した旅行に母が当選したらしく・・・


姉は私に・・・


「瑠璃も当選したの?うちは二枚出して、母の名前で出したほうが当たったんだよ」


「あぁぁ、うちはその封筒きてないなぁ」


でも、今日到着したばかりだから、2・3日は待ってみて、当選したんならおねぇちゃんに連絡ちょうだい」


「?」


「あんたは何枚だしたのよ・・・」


「アホほど・・・」


「じゃぁ、当ってる可能性あるよね・・・汗


「う~~~ん、そうかなぁ・・・でも当たってたら行かないともったいないよね」


「・・・だぁかぁらぁ・・・メラメラあんたは事の重大さに気がついてないようだけど・・・」


「へ?」


「お母さんが行くってなれば・・・かちあうかもしんないでしょぉぉぉ」


叫び叫び叫び叫び叫び


ムンクの真似をした私が台所で独り奇声をあげていました・・・


ひぃぃぃぃぃぃぃぃぃっガーン


それは困る、絶対に困る・・・


駆け落ちしてから16年間、会ってもない母親に旅行バスで一緒になるわけにはいかないのだぁぁ。


「そ・そ・それは避けたいカンジです・・・」


「でしょう!むかっだから言ってんのに・・・当たったらお姉ちゃんに教えてよ!!」


ひゃぁぁぁっ!!えぇ、教えますとも絶対に!!


そしてお母さんの状況を教えてちょうだい!!


あぁぁ、怖い怖い・・・


うちの家は親父も鬼がわら親父なので怖いんですが・・・


母親はその上をいくぐらい怖い存在なんです・・・


ひゃぁぁぁ!!もし当たってたら・・・怖すぎうぅぅぅ。