こんばんは(^-^)/
5話まで観ました。
日常の細かなことに足をとられ、なんだかうまくいかない。そんな閉塞感や、日々感じる不安と闘いながら生きる彼らに、少しずつ共感しながら観ています。
正和、山路、まりぶ、それぞれが自分の置かれた場所で踏んばり、そして、ゆるくつながりながら歩む姿を見守っていると、簡単に「ゆとり世代」という用語で一括りにラベリングできないと思えてきます。
それは、私自身に、世代で一括りにされたくない、という思いがあるからかもしれません。
アキレス腱が半分切れたり、恋人・茜(安藤サクラさん)との関係性がこじれたり、妹・ゆとり(島崎遥香さん)とまりぶとの仲に気をもんだりと、正和にとっては、不運としか言いようのない出来事が続いています。
「ゆとりモンスター」山岸も、いろいろな人に叱られたり、電車に飛びこんで亡くなった人と向き合ったりして、少しずつ変わってきてはいるけれど、まだまだ油断ならない感じですし、彼の心は休まらなさそう。
彼は、ちょっと残念なキャラとして描かれているかもしれません。でも、たくさんの困難があっても、一生懸命に取り組み、立ち向かっていく泥臭さ、私は好きです。
不器用ゆえに努力する人、という印象が強いからでしょうか。自分にも通ずる部分は、確かにあります。
そして、山路には、かつての自分の思いや葛藤が重なって映ります。
教育実習に来ていた悦子(吉岡里帆さん)に、「採用試験は受けない」と言われたときの反論として出てきた彼の言葉たちに、そうだよね、と、共感できるものがありました。
実力は異なりますが…(^^; 私も、彼と同じように、苦悩しながらその仕事を続けていたときがありました。
山路と悦子、両方の気持ちがわかるので、小学校の場面には、懐かしい痛みを感じながら向き合っているところです。
余談ですが、私が教育実習に行ったときも、4年生のクラスでお世話になりました。
そういう意味でも、山路パートには、より親しみを持っています。
それはそうと、まりぶ自身、およびその周辺では、ドラマが起きすぎていますね。
「レンタルおじさん」の麻生が実の父親であるとか(名前の由来もわかりました )、正和の実家の酒蔵の見学をきっかけに、既婚者でありながら、ゆとりと親密な仲になるとか。このドラマの、台風の目ですね。
特に、正和にとっては、胃の痛くなることが多いので、気の毒としかいいようがありません。
しかし、まりぶも、つらい過去がありながら、地道に受験勉強に励む真面目なところもあるので、きっと彼にも、何らかの事情なり悩みなりがあると思うのです。もしかしたら、ないかもしれないけれど(^^;
何かがものすごくうまくいって、「『ゆとり』もやればできるんだよ」という結末は、あまりイメージしていません。
正和の台詞(たしか、1話)にあったように、気持ちに生活に、必ずしもゆとりがあるわけではないのが、彼らの年代。
もっとも、私たちくらいの、少し上の年代になっても、彼らとそれほど変わらないという印象があります。
物語を通して、強いメッセージをほかの世代に提示するのではなく、決してお気楽ではないその日常と思いを、フィクションではあれど、観る人が感じとる、それができたら、このドラマの意義はおおいにあると思います。
とりあえず、私は、少しずつ共感しながら観ています。
5話まで観ました。
日常の細かなことに足をとられ、なんだかうまくいかない。そんな閉塞感や、日々感じる不安と闘いながら生きる彼らに、少しずつ共感しながら観ています。
正和、山路、まりぶ、それぞれが自分の置かれた場所で踏んばり、そして、ゆるくつながりながら歩む姿を見守っていると、簡単に「ゆとり世代」という用語で一括りにラベリングできないと思えてきます。
それは、私自身に、世代で一括りにされたくない、という思いがあるからかもしれません。
アキレス腱が半分切れたり、恋人・茜(安藤サクラさん)との関係性がこじれたり、妹・ゆとり(島崎遥香さん)とまりぶとの仲に気をもんだりと、正和にとっては、不運としか言いようのない出来事が続いています。
「ゆとりモンスター」山岸も、いろいろな人に叱られたり、電車に飛びこんで亡くなった人と向き合ったりして、少しずつ変わってきてはいるけれど、まだまだ油断ならない感じですし、彼の心は休まらなさそう。
彼は、ちょっと残念なキャラとして描かれているかもしれません。でも、たくさんの困難があっても、一生懸命に取り組み、立ち向かっていく泥臭さ、私は好きです。
不器用ゆえに努力する人、という印象が強いからでしょうか。自分にも通ずる部分は、確かにあります。
そして、山路には、かつての自分の思いや葛藤が重なって映ります。
教育実習に来ていた悦子(吉岡里帆さん)に、「採用試験は受けない」と言われたときの反論として出てきた彼の言葉たちに、そうだよね、と、共感できるものがありました。
実力は異なりますが…(^^; 私も、彼と同じように、苦悩しながらその仕事を続けていたときがありました。
山路と悦子、両方の気持ちがわかるので、小学校の場面には、懐かしい痛みを感じながら向き合っているところです。
余談ですが、私が教育実習に行ったときも、4年生のクラスでお世話になりました。
そういう意味でも、山路パートには、より親しみを持っています。
それはそうと、まりぶ自身、およびその周辺では、ドラマが起きすぎていますね。
「レンタルおじさん」の麻生が実の父親であるとか(名前の由来もわかりました )、正和の実家の酒蔵の見学をきっかけに、既婚者でありながら、ゆとりと親密な仲になるとか。このドラマの、台風の目ですね。
特に、正和にとっては、胃の痛くなることが多いので、気の毒としかいいようがありません。
しかし、まりぶも、つらい過去がありながら、地道に受験勉強に励む真面目なところもあるので、きっと彼にも、何らかの事情なり悩みなりがあると思うのです。もしかしたら、ないかもしれないけれど(^^;
何かがものすごくうまくいって、「『ゆとり』もやればできるんだよ」という結末は、あまりイメージしていません。
正和の台詞(たしか、1話)にあったように、気持ちに生活に、必ずしもゆとりがあるわけではないのが、彼らの年代。
もっとも、私たちくらいの、少し上の年代になっても、彼らとそれほど変わらないという印象があります。
物語を通して、強いメッセージをほかの世代に提示するのではなく、決してお気楽ではないその日常と思いを、フィクションではあれど、観る人が感じとる、それができたら、このドラマの意義はおおいにあると思います。
とりあえず、私は、少しずつ共感しながら観ています。