こんばんは


今日、祖父の一周忌を迎えました。


先日、法事は済ませていましたが、今日は母とお墓参りをしてきました。


お墓には雪が残っておりましたが、「こんな時期だから仕方ないよ、お祖父さん」と、二人で話しました。


そう…
夜、息を引き取った祖父に会いに行ったときも、雪が降っていました。
寒い日でした。


前にも書きましたが、その日の「Mステ」を観ることはありませんでしたが、観られなかったことに悔しさはありませんでした。


ただ、祖父の死に目に会えなかったことへの悔しさが募っておりました。


そのあと、たまたま「LOVE」を入れた車を運転していたときに「夜空への手紙」が流れてきて、泣かずにはおれなかったです…というのは、去年書いたかも。


病室で、まだ温みの残る祖父の手を握ったときの感触は、今もまだ、じんわりと残っている気がします。


そして今日、本当にたまたま、運転中に同じようにその曲に当たり、目頭が熱くなりました。
歌詞にふれて、なんかこう…もちろん、同じではないのだけど、気持ちとしては、本当に共通するところがあって、もう~、泣かずにはおれなかったですね。


ありがとう、私もそんな思いだったんだよ、という気持ちを、相葉さんに伝えたいです(なかなかできないけれど)。


そんなこんなで。
ひとつの節目の日を、ゆっくりと穏やかに過ごせたことが、本当にありがたかったです。
これも、大過なく、健康に過ごせてこれたから。


最近になって、見えない、内面的なものですが、これは確実に祖父から受け継いでいるな、と実感できるようなこともあります。
それには、祖父から託された願いや希望のようなものもあると思うのです。


果たして私が、それをちゃんと見えるように示していけるか、それは全くわからないですが、少しずつでも、どんな形でも、伝えていけたら、残していけたら、と、思っております。


ちゃんと生きること。
まっとうに生きること。
それこそが、私に託されたもの。


お祖父さん、ずっとずっと、ありがとう。
喜びや悲しみとともに、今日からまた、がんばります。