こんばんは


遅ればせながら、「Japonism」について書きます。


今回は、久々にフラゲできなくて、金曜日にやっと取りに行けたので、それほど長くは聴いていませんが、その間に聴いたなりの感想などを書けたらと思います。


実はお店にて、品物を出してもらうまでに時間がかかって、少し待っていたのですが、そのときに、アルバムの曲が流れてきました(一瞬で嵐さんだとわかりました)。


「うそ~、(家で聴きたかったのに)ここで聴いちゃうの!?」と少し残念な気持ちになったのですが、名前もはっきりわからないその曲が、すごく気持ち良く響いてきたのです。
ハモリが心地良く、適度なグルーヴ感もあって、耳に残りました。
帰りの道すがら、「昔は同じメロディを歌っていたのに…大人になったなあ」と、しみじみ思ったのでした。


その曲とは…


また、あとで書きます





アルバムのコンセプトに沿うように、今回は、大和言葉(日本古来の言葉)が歌詞のそこかしこにちりばめられていて、見つけては堪能したり、調べたり…という流れもできています。


もっとも、メロディや声を楽しむことも忘れずに、自宅で、車で、毎日聴いております。


各盤のDISC 2も含めて、全21曲聴きましたが、DISC 1、ほか、書いておきたい曲の感想とします。





*DISC 1*


M-1 Sakura


少し長くなります。


シングルが出たときは、曲についてはあまり書けませんでした。
フラゲの日の未明、祖父の容態が悪くなったことで、とてもCDを買って聴いて楽しむ精神状況ではなかったのです。


買いに行くかどうか、相当悩みました。
でも、あえていつも通りに過ごすことを決め、時間通りに仕事をし、CDを買って帰りました。
曲も聴き、PVも観て、少し元気になったのを億えています。


祖父が亡くなったのは、フラゲの3日後。嵐さんはその夜、Mステで2回目のパフォーマンスを披露しています。
病院にて、「今ごろテレビに出ているのか…」と、ぼんやり思っていました。


しばらくして、落ち着いてからまたCDを聴きだしたのですが、その歌詞が祖父からのメッセージに聞こえてきたのです。
うまく言い表せないのですが、何かを私たちに託しているような響きがしました。
ドラマの主題歌ではあるのですが…
祖父の死を境に、歌詞の意味が変わりました。
戦後70年、というのもあるのかな…?


なので、今聴くと、反射的に目頭が熱くなります。
それが1曲目。これは、ずっしりきます。


M-2 心の空


リード曲。PVも観ました。あっ、Mステも。相葉さん、かなり踊っていますね。
このアルバムの「核」でもあるので、格好良さと普遍性が同居している印象です。
布袋寅泰さんの、「日本人であること」の喜びや矜持が、曲の力強さとして表れていると思います。芯の強さを感じます。


M-3 君への想い


優しさに満ちた曲ながら、この曲の主人公の気持ちをまだ理解しきれていない気がします。
相手が愛されているのはわかるのですが。うーん、私が女性だからか?


M-4 Don't you love me?


松潤ソロ。これまでにない感じがします。スタイリッシュに駆け抜ける感じが好みです。
「最初は脱いでいたのに、すぐに服を着ている(笑)」というメンバー内の印象も、的を射ているなあ~と思います。


M-5 miyabi-night


この記事のタイトルに使ったくらい、好きな曲。
まず、タイトルが好きです。そして、「和」なアレンジ、そこらじゅうにちりばめられた大和言葉、妙に気に入っている「♪タリラリラ~」のフレーズ、サビを中心に展開される「永遠には生きられないから、今を生きて、精いっぱい輝く」という思い。
どこが、ではなく、曲全体が好きなのです。個人的には、日本人である自分を強く意識されられる曲です。


M-6 三日月


七夕の情景を歌う曲。だと思っています。それが、主人公の思いとつながっているのだろうな。
全体的に、静かでしっとりしているからか、アルバムの中ではやや地味な印象。


M-7 Bolero!


終始、テンション高く響く曲。歌詞やアレンジから察して、私には、サッカー日本代表の応援歌のように聞こえます。
そういう意味では、ごく個人的には、さほどアルバムのコンセプトからは外れていないと思っております。


M-8 Mr.FUNK


相葉さんソロ。メロディといい、アレンジといい、いや~、今までにない格好良さですね~
はじける、とは違う感じのテンションの高さ。そこはかとないグルーヴ感。
変更に変更を重ねて、完成形になったそうですが、すごく上手くいったと思います。
こういうの、好きです。





長くなってしまったので、記事を二つにします。
読みづらくなって、申し訳ありませんm(_ _)m


続きは、part2にて書きます。
よろしければ、また。