こんばんは


1話を観ました。
あらすじだけではよくわからない部分も、過程がちゃんと描かれたことで、迷いなく、ついていけました。


キャラクター紹介の側面もありましたが、それらが話の流れに生かされ、ストーリーがしっかりしていたので、次に何が起きるか、楽しみに思っております。


前に書いたとき、西島秀俊さん演じる医師・為頼の優れた能力についてしかわかっておらず、その後、情報を入れる時間もありませんでした。
そして、ほとんど情報がない状態で1話を観たのですが、それでも、登場人物の性格や立ち位置がよくわかって、ホッとしました。


役名は覚えていなくても 、「この人はこういうキャラクター」とわかっていたら、実は、そんなに問題ない(^_^;) 役名は、あとから調べたら良いので。


ここでいうと、中村蒼さんや浜辺美波さんが演じる、独特な存在感をかもし出す人たちでしょうか。
その見た目や台詞回しで、病院のなかでは特別な存在であり、おそらく、今後の謎解きの鍵を握っているのでは、と思わせます。
ラストでは、衝撃的な台詞もありました。この二人には、注目したいと思います。


キャストといえば、院長って、誰なんだろ?と思っていたら、伊藤英明さんでした。若い院長さんですが、医師としての腕はもちろん、堂々としていて、カリスマ性もあって、なかなか貫禄がありますね。


伊藤さん、やけに医者の姿が板についているな~、と思ったら、「救命病棟24時」の第2シリーズで、研修医の役をやっていたのを思い出しました。


「無痛」というのが自身のテーマであり、モットーらしいので、為頼とは考え方が異なるようです。これがどう影響するのか、気になります。


その為頼ですが、見ただけで病状などを発見できるのは、もちろん、超能力ではなく、様々な現場を経験して得た知識と判断力の賜物なのですね。ちなみに、「視診」というそうです。
余談ですが、「犯因症」なんて、初めて知りました(^_^;)
それがわかって動けたら、すごいことだと思います。


腕も確かなようですが、妻の死をいまだに引きずっていて、それが、現在の仕事に影響しているのかな?


困っている人をほうっておけない質らしく、警察の捜査に協力しようとするのも、必然的だったのかもしれませんね。
早瀬刑事(伊藤淳史さん)も、そういう点では、運が良かった。お互い、若干クセはあるものの、為頼が捜査に協力するくらいの絡み方では、あまり問題ないみたいなので、名コンビになりそうな予感がします。


コンビのきっかけも自然に描かれたし、それぞれのエピソードが緩くつながっていて、観ていて全然飽きませんでした。


キャラクター造形がはっきりしていて、人物の動かし方も絶妙なので、無理なくドラマの世界に入っていけそうです。