こんばんは
これもようやく、最終話まで観ました。
最後まで西行寺に翻弄されましたが(^_^;)、これまでドラマにあまり登場してこなかった題材だったので、私は純粋に楽しめました。
リスクマネジメントは、働くうちは、自分はおそらく体験しないであろう分野なので、距離感もそれなりにあって、それが良かったのかもしれません。
縦糸のひとつ:30年前の事件の真相について描かれたのは、ほんの短い時間でした。
台詞中心で、しかも、かけ足だったので、1話まるまる使ってじっくり描いても良かったなあ、と思いました。
サンライズ商事の危機とともに描かれて、流れるままに完結した感じでした。
西行寺が海外での仕事を引き払って帰ってくるのは、よほどのことがあるだろう、という流れだったので、そこを掘り下げたものを、もう少し観てみたかったです。
毎回のリスク回避エピソードは、満足度にバラつきはあるものの、さまざまな出来事を取り上げてあったので、構えずに楽しんで観ていました。
7話での、会社の経営権をめぐる親子の対立の話は、状況が二転三転し、また、警察が介入しない案件のため、人どうしのやりとりや駆け引きがたくさん描かれたのが印象深いです。
危機対策室の仕事が、かおりの目線で描かれましたが、「また、(西行寺に)騙されました」という彼女の台詞が、毎回のように登場しました。
それほどに、目立たないところで決定的な仕事をする西行寺の存在感は、全編通して、やはり、抜群に大きかったです。
白川専務(社長)があんなことを隠していたとは驚きでしたが、それに対する失望よりも、真実を明らかにしようとすることを前向きに捉える西行寺と、西行寺の父・関口の表情の柔らかさが心に残ります。
お父さんは、本心では、ずっと、そうしてほしいと思っていたのでしょう。
それを息子がやってくれるのが、本当にうれしかったのだと思います。
ドラマで起こったような危機的状況は、現実の中では、それほどないのかもしれません。
でも、何が起こるかわからないのがこの世の中。
すべての危機は救えないなか、現状において優先すべきこと、大切なことを重視して、臨機応変に動くことの大切さが、ドラマを通して伝わってきました。
西行寺みたいな、機転の良さや優れた判断力はないけれど…
そういう気持ちだけは大切にしたいなあ、と思うのでした。
これもようやく、最終話まで観ました。
最後まで西行寺に翻弄されましたが(^_^;)、これまでドラマにあまり登場してこなかった題材だったので、私は純粋に楽しめました。
リスクマネジメントは、働くうちは、自分はおそらく体験しないであろう分野なので、距離感もそれなりにあって、それが良かったのかもしれません。
縦糸のひとつ:30年前の事件の真相について描かれたのは、ほんの短い時間でした。
台詞中心で、しかも、かけ足だったので、1話まるまる使ってじっくり描いても良かったなあ、と思いました。
サンライズ商事の危機とともに描かれて、流れるままに完結した感じでした。
西行寺が海外での仕事を引き払って帰ってくるのは、よほどのことがあるだろう、という流れだったので、そこを掘り下げたものを、もう少し観てみたかったです。
毎回のリスク回避エピソードは、満足度にバラつきはあるものの、さまざまな出来事を取り上げてあったので、構えずに楽しんで観ていました。
7話での、会社の経営権をめぐる親子の対立の話は、状況が二転三転し、また、警察が介入しない案件のため、人どうしのやりとりや駆け引きがたくさん描かれたのが印象深いです。
危機対策室の仕事が、かおりの目線で描かれましたが、「また、(西行寺に)騙されました」という彼女の台詞が、毎回のように登場しました。
それほどに、目立たないところで決定的な仕事をする西行寺の存在感は、全編通して、やはり、抜群に大きかったです。
白川専務(社長)があんなことを隠していたとは驚きでしたが、それに対する失望よりも、真実を明らかにしようとすることを前向きに捉える西行寺と、西行寺の父・関口の表情の柔らかさが心に残ります。
お父さんは、本心では、ずっと、そうしてほしいと思っていたのでしょう。
それを息子がやってくれるのが、本当にうれしかったのだと思います。
ドラマで起こったような危機的状況は、現実の中では、それほどないのかもしれません。
でも、何が起こるかわからないのがこの世の中。
すべての危機は救えないなか、現状において優先すべきこと、大切なことを重視して、臨機応変に動くことの大切さが、ドラマを通して伝わってきました。
西行寺みたいな、機転の良さや優れた判断力はないけれど…
そういう気持ちだけは大切にしたいなあ、と思うのでした。