初回報告＊ど根性ガエル

こんばんは


楽しみにしていたドラマです。脚本を書かれる方がわかってから、これはきっとおもしろくなる、と思っていましたが、それが当たりました。


どうやら私は、第二期('80年代)のアニメを観ていたようです。内容は、おぼろげにしか覚えていませんが、ドラマを観て、違和感はありませんでした。


キャラクターが良いですね！
まず、ピョン吉が本当に良くできていると思います。CGも表情豊かで、満島ひかりさんの声も、感情がこもっていて、素晴らしいです。


そして個人的には、五郎(勝地涼さん)が好きです。
ひろし(松山ケンイチさん)を慕いながらも、警察官として真面目に勤める誠実さと、「～でやんす」の台詞回しが、なんともいえません。
梅さん(光石研さん)の存在も、良いですね～。


さらに、ゴリライモ(新井浩文さん)の存在感が思っていたより大きくて、かなりのインパクトがありました。
経営する会社「ゴリラパン」の規模がかなり大きいし、あの歌も、耳に残ります。
おそるべし、ゴリライモ。


1話は、地元に戻ってきた京子ちゃん(前田敦子さん)を皆が迎え入れる話を含めて、キャラクター紹介の側面が大きかったと思いますが、これからどんなエピソードが繰り広げられるのか、楽しみです。


大人になって、何を得て、失ってきたのだろう。
大人になったことに、一抹の寂しさを覚えながらも、変わっていくことを受け入れて、私たちは生きていかなければならない。
ピョン吉の目のあたりがはがれかけていたこと、その一瞬が、そんな思いを抱かせます。


ピョン吉、まだ生きているんだな、すごいな、と思いましたが、いつまでも同じではいられないものです。
ひろしたちが、そこで何を感じ、考え、行動するのか。
私も少しだけ、彼らに気持ちを寄せながら、観ていきたいと思います。