こんばんは


感想は、初回を観ての思いを大事にしよう!と、あえて視聴をストップしていたら、こんな時期に…
早く視聴を再開しなきゃいけませんが、ここに言葉を置いてからにします。


以前に書いたように、興味はありながら、原作、映画、アニメ、そして舞台を、読む+観る機会を全く持てませんでした。
大まかな輪郭を知っているだけですが、それならば、よりドラマを楽しめるのではないか、と思っております。


原作や映画とは異なる設定にいろいろな声がありましたが、1話を観て、それほど違和感はありませんでした。


大きな流れは変わらないでしょうし、夜神月(窪田くん)が、どこにでもいるような平凡な青年なのも、観る人にとっては気持ちが入りやすいのではないでしょうか。


平凡な青年が、デスノートの存在によって、次第に変化していく様をとらえていくのが、楽しみです。
そして、窪田くんの力量の見せどころかつ、堪能しどころでもあるので、月の苦悩や葛藤を観るだけでも、価値はあると思います。


デスノートと出会い、半信半疑で、しかし衝動的に、同級生の名前を書いた月。
彼が本当に心臓麻痺で亡くなってしまったときの動揺は、印象的です。
それをきっかけに、彼がデスノートの使い方を少しずつ会得していく流れにふれて、自分が拾ったら、どう行動するんだろう?という想像が、広がりました。


L(山崎くん)の仕掛けたトラップと、的確なプロファイリングに、かなりの動揺を見せる月。
しかし、それは誰にも気づかれず、逆に、顔見知りである父の部下から情報を得て作戦を変えるなど、すでに、変化が見えます。


善から悪へ、だんだんと思考が変わっていく描写には、観ていてドキドキします。
それを窪田くんが見せてくれることも、とてもうれしいです。


原作のキャラクターがどのようなのかもわからないのですが、うっかり情報を漏らしてしまう部下役の前田公輝さんが、いい味出しているな~と思います。
確か二人は、前のクール(「アルジャーノンに花束を」)では同僚の役だったのですが、それとはまた異なる雰囲気なのが、おもしろいです。


弟は映画を観に行ったそうで、Lが甘いものを好むのは、脳の栄養源であるブドウ糖を摂取して、思考を活性化させるためだ、と教えてくれました。なるほどね。
私もブドウ糖を摂取するのが好きなので、その趣向はすごくわかります。
ドラマではゼリー飲料をよく飲んでいますが、そこから糖分を蓄えているのかも…と、考えてみています。


まずは、ドラマの世界観で作品を楽しんで、これをきっかけに、原作にも向かっていきたいです。


キャラクターを覚える作業もあるし、先入観なくドラマを観られるのは、楽しいです。
これからも、事前の情報収集は少なくして、じっくり追いかけていこうと思います。