こんばんは
ようやく、7話まできました。


「名無しさん」の一人が逮捕され、事件が収束に向かい始めた回でした。
伏線の回収も徐々に進み、ホッとできるかな?と思ったのですが、まだまだ気が抜けないです。


健太が刺された。
相葉さん本人も印象的だったとのことですが、まあ…衝撃的でした。


彼を襲った「名無しさん」は、七菜の友人・万里江(足立梨花さん)でした。
意外性はあまりなかったですが、犯行の動機は、完全には予想できませんでした。


途中から、なんでも上手くいきそうな七菜を妬んでいるかも、とは思っていたけれど、きっかけは失恋で、ふられた腹いせだったのですね。
それにしても、やることが、陰湿極まりないです。


彼女は、表面的には、怪しい行動がほとんど見られなかったので、それが少々不気味にも思えたのですが、残念ながら、そのほのかな予感が当たってしまった、というところです。
護身用のナイフがたまたま…というのも、信じられないですね。


七菜を遠くから見つめる辻本くんの行動や、別れの不可解さにも、納得。
結果的には、彼もまた、被害者だったので、ごめんなさいm(_ _)mって感じです。


七菜の就職のために、資料をもらってくれたりして、本当に良い人なんだな~。
たぶん、彼は犯人じゃない、と感じていながらも、信じきれなくて、申し訳ないです。


それとは違うところでは…波戸先生、ついに告白しちゃいました。
告白して、どうなるわけでもないと思うのですが、珪子が反応する間もなく、非常事態となったので、伏線というか、気づきにはなりえなかった。
それは、彼にとっては誤算だったのでしょうか。今となっては、よくわかりませんが。


そして、倉田少年(笑)、いや、「倉田青年の事件簿」が、初登場。
伏線の回収が本格的に始まったからこそできることですが、こうしてまとめてもらえると、観ている人にとっても、わかりやすくてありがたいです。
細かいのも含めて、事件の多さに、ちょっとびっくりでした。


一連のケータイ関係、ゼラニウム引っこ抜き、盗聴器取り付け、ハイヒール+ガスの脚に手紙を巻く、防犯カメラをかいくぐり車に傷をつける…万里江、たくさんやらかしてますね…。


思った通り、「名無しさん」は、複数いました。事件の状況や性質などからして、単独犯には思えなかったのですが、それでもまだ、犯人のわからないものが多くありました。
倉田家と「見えない敵」との構図は、かなり複雑であるとわかり、また少し、謎が増えた感じがしました。


一方、太一の会社では、ドリルの案件で「イーグル精密」なる会社が登場。資金繰りが悪く、取引するにはかなり危険なのは明らかと思われますが…流れが良くないですね。


間瀬部長って、本当に強気ですね。社長も、部長の意見を鵜呑みにしている感ありあり。信頼しきれないです。


最後、空き巣事件の参考人で珪子が呼ばれてしまいましたが、どう考えても、罠としか思えません。
ごぼう茶のペットボトルなど、物的証拠もわかりやすすぎます。
ご近所って怖い…という思いでいっぱいになりました。


少しずつ解決には向かっているはずなのに、新たな事件が起こって、苦しさや重さが続くので、なかなかしんどい展開ですね。


心からスッキリはできないのですが、背景に何があったのか、早く知りたい、とも思います。





七菜の友人の名前が「万里江」とは、恥ずかしながら、この7話まで知らなかったです。
エンドタイトルに役名が出てこない+物語を追うのでいっぱいいっぱいで、全然、構っていなかったなあ…。


もっとも、あんな人はもう、友人なんかじゃないですが。


そして蟹江さんは、全く本編にからんでいなかったですね(^_^;)
健太の見舞いに来て、軽くからかって、千羽鶴もどきを披露したくらいでした。


それでも、彼にいてもらうと心強く思えるのは、なぜなのでしょう?
不思議な存在感があります。