こんばんは


先日、最終話を迎えましたが、私はようやく、6話まで観ました。


なんだかね…
皆、少しずつ病んでいて、心が折れそうになって、それでもなんとか踏ん張っているのだろう、という思いがします。


メインの4人だけでなく、お店の皆さんも、みやこを追う江里子(山下リオさん)も、皆がそうなのではないか?と、6話の後半を観ながら思いました。


元・夫婦の件は、思っていたより早く、3話で皆が知ることとなりました。
でも、早い段階で秘密を明かしたほうが、観る側も楽なのは確か。ただでさえ、「心が疲れている」のに、いつまでも悶々とされているのは、観ていてもつらいです。


だから、秘密は持たず、何でも話す、という4人の方向性には、私は大賛成です。
なんだかよくわからないままですが(笑)、楽しい感じになりそう。


話は変わって、白神先生(山西惇さん)のところに来るのは、春太だけではないのですね。
静とか、心とか、扶美(徳永えりさん)とか…みやこはどうだっけ?記憶があやふやになっておりますが(^_^;)
皆が、引き寄せられるように向かっているのがおもしろいです。


春太同様に、言うだけ言って満足しているのですが、言うことでストレス発散するだけでなく、自分を客観的に語ることで、自分に足りないものが見えてくる、というメリットもあるようです。たぶん。


扶美は特に、相談のしかたも個性的ですね。
自分の世界がしっかりできていて、その中で、悩んで考えて、いつの間にか自己解決して前向きになっている。そしてなぜか、白神先生も癒やされている。
この前向きぶり、例えば、1話で春太に一生懸命しゃべる場面では、おせっかいすぎて、若干、イラッとしたこともありましたが、だんだんと慣れてきました。


白神先生は、ほとんど台詞がないのですが、このドラマでは、ただただ悩みや愚痴を聞いてくれる場所の存在が大事なので、かなりの重要人物だと思います。
いてくれるだけで良いのです。


観ていると、話を聞きすぎて疲れてくることもありますが、自分もあんなふうかもしれないので、悩みながら生きるのって、こんな感じかもしれない、と思いながら接しております。


このドラマを鑑にして、力を抜いて悩みを話すこと、自分を客観的にとらえることの良さを感じ始めた今日この頃です。