こんばんは


これも、1話からすごく時間が経ってしまいました。そして、1話しか観ておりません
書かないことも考えたのですが、同時間帯のドラマとのとらえ方の違いを確認する意味でも、書いていくことにしました。


こちらは、医者目線で「人の心に向き合うこと」をとらえたドラマです。
倫太郎(堺雅人さん)の診察については、さまざまな見方があると思われますが、実際に診察を受けてきた身としては、そんなに不自然ではないと思います。


ちなみに、私がかかったお医者さんは、倫太郎以上に、とっても個性的でした(^_^;)


なので、私自身は、もしかしたら、こんなお医者さんもいるかもしれない…と、患者目線で物語を追っていくような感覚で観ています。


ということで、内容はかなり興味深いのですが、それ以上に、キャストが豪華だなあ、と思います。
高橋一生さんの演じる役が、あまり目立たないポジションだったり、めったにテレビドラマに出演されない(というイメージの)長塚圭史さんがいらっしゃったり、というポイントもありますが、全体的にみれば、意外性は少なめで、安定感ある配役なのかもしれません。


蒼井優さん演じる夢乃のお話がメインだと思いますが、毎回のエピソードで登場するゲストの役者さんも、観るポイントのひとつだと思います。


1話では、近藤春菜さんの存在感がすごくありました。脚本家さんが「花子とアン」と同じ、という縁もあるかもしれませんが、それだけではない何かを感じます。


2話以降、どんな患者が登場して、どんなエピソードが展開されるのか、まだよくわかっていませんが、いろいろなパターンがあると、より立体的に楽しめそうです。(6話終了時点では、何やら大変なことになっているらしいですが)


夢乃の存在に加えて、倫太郎が勤務する病院の中も、ちょっと不穏な雰囲気がしますし、このドラマには、もしかしたら、私にとっての癒やしは、ここにはないのかもしれません。


それでも、フィクションではあっても、精神科や心療内科、神経内科などの存在と、精神療法のありようを、より多くの人たちに知ってもらうきっかけになったら良いなあ…と、ちょっとだけ思います。