こんばんは
大幅に遅れてしまいましたm(_ _)m


このドラマについては、毎回書くことにしました。
放送のタイミングからはかなり外れてしまいますが…


視聴は順調にいっておりますので、再度観てから書くことになります。


1話の放送から時間が経ちましたが、この1話だけは、インパクトが大きかった&とっても怖かったので、書くにあたり、リピートはしておりません(しんどい…)。


怖かった。1話の率直な感想としては、このひとことにつきます。
放送後、母は、積極的には観たくない…と話していました(私が観ることで、かろうじて観る機会を得ているもよう)。


確かに。
相葉さんが出ていなかったら、私も、観るのを躊躇してしまうような内容です。
しかし、このドラマの世界観というか、テーマはしっかり伝わったので、その点では、うまくできていたと思います。


開始から15分くらいの間、健太(相葉さん)が地下鉄で注意し、家までの道中、追われ続ける場面が描かれました。
じっと観ていましたが、タイトルが出て、CMが入った途端に、胃が痛くなりました…。
相葉さんが月9に出演する、とかではなく、単純に、健太が追われる場面の緊迫感と恐怖感からくるものでした。


ひとつ、バスの中で怯えるときの健太の表情は、良かったなあ。
そうして、相葉さんの目の芝居に惹きつけられるくらいのわずかな余裕も、一応はありました。


でも、総合的に見れば、このドラマがどんな雰囲気で描かれていくのかがはっきり提示されていた、濃い15分でした。


健太だけではなく、太一(寺尾聰さん)が出向先で出くわす難題、珪子(南果歩さん)が通う陶芸教室での人間関係、七菜(有村架純さん)につきまとう男性の存在…と、倉田家には、不穏な空気が立ちこめています。


さらに、そのすべての方面に、怪しい雰囲気をかもし出す人がいっぱいいるし、伏線もありそうなので、誰か一人が…とは考えにくいです。進んで犯人探しをするわけではありませんが、常に気にしながら観ていくことになりそうです。


原作にないキャラクター・明日香(沢尻エリカさん)がいることは、効果的だと思います。


自分ではなかなか動けない健太が、主人公として、より能動的に、かつ主体的に行動するには、進むべき道を具体的に示し、後押しする人がいることが必要だったと思われます。


彼女は、健太にとっては、協力者であり、仲間であり、重大な示唆をくれる人物なので、このドラマにはなくてはならない存在だと思います。


主要人物ですが、触媒のような役割も担っているようです。そこが、オリジナルキャラクターらしいところですね。


1話ではいろいろなことが起こってしまいますが、ラストはかなり衝撃的でした。
子猫が~、子猫が~(;_;)
死んじゃった、と思ったよ…。
残酷すぎて、直視できなかったです(ちなみに、猫派)。


と、端から端まで怖かった1話です。
これで、こういうのは終わりにしてほしい、と思いました。
しかし、最後のナレーションを聴いて、私の中で重苦しい空気が広がっていくのを感じました。
だから、主題歌がさわやかな曲調だったのが、救いでしたね。本当に。





健太がうまくできなかった作品を破り捨て、可燃ゴミとして出すくだり。
「破り捨てるなんて、もったいない。包み紙とかにすれば良いのに!」
と思わず発言してしまった私。


しかし、あの破り捨てた作品を、ストーカーが悪用していたんですね。
後になってみれば、それは、思わぬ伏線なのでした。
やっぱり、捨てずに、包み紙とかにすべきだったんだよな~(苦笑)。


細かい場面ですが、そういうこともありました。


ちなみに…
これは本当に偶然ですが、私の叔父(故人)も、商業デザイナーをやっていました。
そんなに見る機会はなかったですが、さすがに、絵はとっても上手かったです。