こんばんは
これも、最終話からかなり経ってしまいました
がんばって追いついての視聴だったのですが、リアルタイムで観たぶんだけ、衝撃も大きかったように思います。
あのラストのためのストーリー…と思うと、納得はできるものの、せつなさややりきれなさも、かなりありました。
けれど、物語として筋が通っており、情に流されずにテーマを貫いたことは、すごいと思います。
イクオと竜哉、那須の悲しみや悔しさは、ああいう形で昇華されたのですね。
妹のことを知って泣き崩れた那須は救われたけれど、二人にとっては、あれが到達点で、そうなることを覚悟しながら生きてきたのだと推察すると、傍観者でありながら、空虚感と無力感でいっぱいになりました。
最終話のタイトルを観て、途中から、そうなる予感はしていたけれど、それでも、むなしいです。そして、どうにかならなかったのか…と。何もできないんですが(^_^;)
それは、今も変わらないです。
美月の視点からすれば、これほど残酷な事実はないと思うなあ…。
彼女には、イクオの思いも引き受けようとする気持ちもあり、彼にとっては安らげる存在でもあったから…、ただただ、不憫でなりません。
一連の事件のなかで、彼女は父親も失っているので、さらにイクオを引き離すのは、運命とはいえ、本当に残酷だと思いました。
でも、下手に生き延びたら、「ウロボロス」の意味がなくなってしまう。
そこに葛藤があったかどうか…わかりませんが、続編もスペシャルも作らない、ここで完結させる、としたスタッフさんの思いがそこに感じられました。
…それは、終わってだいぶ経ってから、ですが(リアルタイムでは、いわゆる放心状態でしたので)
役者さんも、それぞれが格好良かったな~。
斗真くん、小栗くん、上野さんはもちろん、大人チームの皆さんの存在感が素晴らしかったです。
「ウラバラス」で聴きましたが、滝藤さんが、蝶野役は今まで演じたなかにはない、格好良いキャラクターだったので、このドラマは宝物になった、というようなことをおっしゃったそうです。
確かに蝶野は、回を重ねるほどに人間味が増して、魅力あふれるキャラクターになっていきました。実は、最もおいしい役だったのかもしれませんね。
原作は全く知りませんし、読む可能性も低いのですが、原作を知っておられる方にも納得のラストだったようです。
まだ原作は続いていますが、1シリーズで終わらせる形としては、すごく良くまとまったドラマだと、今は思います。
イクオと竜哉の強い想いありき、だったのですね。
これも、最終話からかなり経ってしまいました
がんばって追いついての視聴だったのですが、リアルタイムで観たぶんだけ、衝撃も大きかったように思います。
あのラストのためのストーリー…と思うと、納得はできるものの、せつなさややりきれなさも、かなりありました。
けれど、物語として筋が通っており、情に流されずにテーマを貫いたことは、すごいと思います。
イクオと竜哉、那須の悲しみや悔しさは、ああいう形で昇華されたのですね。
妹のことを知って泣き崩れた那須は救われたけれど、二人にとっては、あれが到達点で、そうなることを覚悟しながら生きてきたのだと推察すると、傍観者でありながら、空虚感と無力感でいっぱいになりました。
最終話のタイトルを観て、途中から、そうなる予感はしていたけれど、それでも、むなしいです。そして、どうにかならなかったのか…と。何もできないんですが(^_^;)
それは、今も変わらないです。
美月の視点からすれば、これほど残酷な事実はないと思うなあ…。
彼女には、イクオの思いも引き受けようとする気持ちもあり、彼にとっては安らげる存在でもあったから…、ただただ、不憫でなりません。
一連の事件のなかで、彼女は父親も失っているので、さらにイクオを引き離すのは、運命とはいえ、本当に残酷だと思いました。
でも、下手に生き延びたら、「ウロボロス」の意味がなくなってしまう。
そこに葛藤があったかどうか…わかりませんが、続編もスペシャルも作らない、ここで完結させる、としたスタッフさんの思いがそこに感じられました。
…それは、終わってだいぶ経ってから、ですが(リアルタイムでは、いわゆる放心状態でしたので)
役者さんも、それぞれが格好良かったな~。
斗真くん、小栗くん、上野さんはもちろん、大人チームの皆さんの存在感が素晴らしかったです。
「ウラバラス」で聴きましたが、滝藤さんが、蝶野役は今まで演じたなかにはない、格好良いキャラクターだったので、このドラマは宝物になった、というようなことをおっしゃったそうです。
確かに蝶野は、回を重ねるほどに人間味が増して、魅力あふれるキャラクターになっていきました。実は、最もおいしい役だったのかもしれませんね。
原作は全く知りませんし、読む可能性も低いのですが、原作を知っておられる方にも納得のラストだったようです。
まだ原作は続いていますが、1シリーズで終わらせる形としては、すごく良くまとまったドラマだと、今は思います。
イクオと竜哉の強い想いありき、だったのですね。