こんばんは
ごぶさたしておりましたm(_ _)m


最終話はリアルタイムで観ていましたが、なかなか文章までたどり着かず…スランプ気味?
まあ、がんばります。





ちょっと意外なラストにも感じましたが、テーマも伝わってきましたし、毎回、時に描かれる、なんでもないような会話劇に引きこまれていました。
魅力のたくさん詰まったドラマでした。


そして、良くも悪くも、個性的なキャラクターの数々が、非常に印象的でした。


クライマックスの展開は、意外でした。
フォーク1本が、あんなにものすごい波をもたらすとは思わなかったです。
でも、レストランが、メンバーそれぞれにとってかけがえのないものだということがひしひしと伝わってきて、私も悲しくなりました。
大切な場所って、そんなに簡単にできるものではないですから。


しかし。
あれだけ皆の心を波立てたパワハラの件が、あっさり収まってしまって、そこは若干、消化不良な感じです。


女性キャラクターはもちろん、門司をはじめとして、男性キャラクターも少しずつ変化していく描写が心に残りますが、雨木は、最後まで雨木でしたね…(^_^;) 救いようがないというか。
そんななか、幼い弟に優しく温かい言葉をかけた千佳の想いが、心に残りました。父親に似なくて良かった…。


たま子と門司の関係性は、想定の範囲内でした。
お互いの力量を認め、ライバル関係を保ちながらも、信頼しあい、ああやって言葉を交わせる存在は、なかなかいないものです。
個人的には、かなりうらやましい(笑)。


あと、何話か忘れてしまったのですが、千佳、新田さん、川奈さんの3人が、買い出しの帰りに、公園らしきところでコーヒーを飲む場面が好きです。あれだけ揉めた…というか、険悪な雰囲気の3人だったのに、と思うと、よくぞここまで…とジーンとした記憶があります。


そして、松岡さん、二階堂さん、高畑さんが同じ空間にいて芝居していることに、それとはまた違う感慨を覚えました。
後半になって、この3人がいっしょにいる場面が増えてきました。変な砂糖菓子を作って、ハイジさんを困らせた場面が可笑しかったですが、そういうなにげない描写すら、ぜいたくに思えるのでした。


役者さんといえば、安田顕さんの存在感がダントツでしたが、真木よう子さんの演じる、明るく前向きなキャラクターには、本当に救われる思いが…最初から最後まで、ずっとしていました。


なかなか、誰かに共感しながら…というスタンスで観られなかったのですが、少し離れたところで、憧れ、うらやましく思いながら見守っていた、そんな感覚かもしれません。


タイトルの通り、問題はたくさんありましたが、そこを通じて、何かを思う、何かに気づくきっかけになるドラマではなかったかな、と思います。
そして、心に響く言葉たちも、そこにありました。
たくさんたくさん、心震わせて、心豊かに生きていきたいものです。





あ~…
やっと書けました。


長らく、ここを空けてしまいましたが…
書けて良かったです。


見守ってくださって、ありがとうございましたm(_ _)m