こんばんは


これも、8話まで観ました。
いや~、やっぱりおもしろい!
かけ合いが見どころだと思っていましたが、後半になってからは、エピソードで見せる場面もあり、構成の上手さも感じます。


笑わせるだけでなく、胸が熱くなるような言葉ややりとりがたくさんあって、どんな場面も見逃せないドラマになりました。


意外なラストになった5話を受けての6話:お雑煮のエピソード。
思わぬ事故により、叔父さんのペットのヘビが茹でられちゃうところが可笑しかったな~
鷲尾くんの叫ぶところが特に(笑)。
いやいや、ポイントはそこではなく、巧が寸分の狂いもなく、薮下家のお雑煮を作れた秘密でした。


いつものように、依子と巧の舌戦を待っていた私には、この6話の流れは意外に思えましたが、これ以降は、毎回必ず、ホロリとする話が組みこまれております。
思えば、6話からは後半なわけで、心の変化が物語に反映されても、不思議ではないんですよね。


8話の、なぜ依子がチョコレートを誰にも渡せないのかを巧が指摘する場面には、依子の両親の関係性を感じ取り、心が熱くなると同時に、そうだったのか!と、妙に納得できる説得でした。二人の関係性も感じ取れたし、印象深いです。
それにしても、結納を撤回し、婚約をなかったことにする展開には、ちょっとびっくりしました。


6~8話にかけて、鷲尾くんは、依子と巧の関係性に敗北感を覚えて、元気をなくしそうだったので、ちょっぴり鷲尾くん派(笑)な私は、若干寂しかったです。
なので、依子が「恋というものを教えてください」と言ってきたときは、心の中で、「キターー(≧∇≦)ーー」と叫びました(笑)。


そんなふうに、次々と変わっていく恋愛模様に、楽しみながら翻弄されております。
残念ながら、彼女たちの心情を私自身に引き寄せて…ということは、ほとんどないのですが(^_^;)(←おいっ)
まあ、引き寄せたい気持ちは多少あります。さすがに。


キャラクターは振り切れていますが、繰り出される言葉たちは、むしろ、まっとうな意味を帯びているのがおもしろいです。
皆の言葉に、なるほどと思えることは多いです。


たぶん、普通の終わり方ではないでしょうし、そうであってほしくないです。
でも、副題のとおり、二人が、「恋とは、どんなものなのか」の答えにたどり着いてくれたら、十分満足な気もします。