こんばんは
これも、ものすごく引っぱってしまいました
こんな、忘れた頃に上げてしまって…ごめんなさいm(_ _)m
直前に1週空いたことで、最終話をリアルタイムで視聴することができたんだっけ。
なかなかリピート視聴は難しい昨今ですが、時間が経ってから、また観てみたいと思えるドラマになりました。
その理由は、小ネタではなく、青春がテーマだということです。
近年、ふいに、青春時代を思い出して、「ああ~あの時、なんであんなことしたかな~」と、ほろ苦い記憶が蘇ってくることがあるのですが、そういう感覚を呼び起こされるドラマでした。
最終話を観ていて、平助の結論と潔い決断に、意外性を覚えながらも、すがすがしさを感じました。
放火事件の証拠も不十分で、状況も曖昧なまま。そして、生徒にあれだけ援護されたら、情にほだされて、もう少し学校に残るのかも…とうっすら思ったので、直後は、もったいないなあ…という気持ちでいっぱいでした。
でもきっと、あれくらいでないと、平助の青春は終わらせられなかったんだろうな…。
ずっとずっと思いを引きずって、それが教師になる理由でもあったのだから、観る側が思うよりも重い出来事だったのでしょう。
そう。小ネタや個性的な登場人物で彩られながらも、「青春時代」を正面から描いた、本当は、真っ当なドラマなのです。
宮藤官九郎さんが書かれることで、少し変わった味付けになっただけで…それが、私にはちょうど良いくらいの深い味わいでした。
生徒たちの物語も、とても楽しかったです。転出した中井さんも、最終話に登場してきたし、かなり流動的な人間関係も、緩~く眺めていられました。
生徒役の役者さんの顔と名前とが、なかなか一致しませんでしたが…
蜂矢姉妹:満島ひかりさんと波瑠さんの絡みを、もっと見てみたかったな。
振り切れていた満島さん、凛とした波瑠さん、お二人のどちらも、印象的に映りました。
錦戸さんの、しっかりとしながら、実は葛藤するキャラクターも、新鮮でした。
タイトルがなぜ「ごめんね青春!」なのかも、最後の平助の話で納得できました。
もしかしたら、いまだに青春時代の輝きから卒業できないのでは?とか、青春時代の出来事を盾に、うまく立ち回ろうとしていないか?とか、いろいろ振り返ってしまう自分もいました(^_^;)
平助のさまざまな葛藤を客観的に眺めながら、ときに自分に引き寄せて、青春時代に思いをはせる人がたくさんいたのではないか?と思っています。
録画しておいて、あとでゆっくり、マニアックに小ネタを楽しむこともできますが、リアルタイムでその世界観に真っ直ぐ向き合うこともできたことで、私にとっては、とても魅力のあるドラマとなりました。
いつでもいいから、もっとたくさんの人に観てほしいな、と思います。
これも、ものすごく引っぱってしまいました
こんな、忘れた頃に上げてしまって…ごめんなさいm(_ _)m
直前に1週空いたことで、最終話をリアルタイムで視聴することができたんだっけ。
なかなかリピート視聴は難しい昨今ですが、時間が経ってから、また観てみたいと思えるドラマになりました。
その理由は、小ネタではなく、青春がテーマだということです。
近年、ふいに、青春時代を思い出して、「ああ~あの時、なんであんなことしたかな~」と、ほろ苦い記憶が蘇ってくることがあるのですが、そういう感覚を呼び起こされるドラマでした。
最終話を観ていて、平助の結論と潔い決断に、意外性を覚えながらも、すがすがしさを感じました。
放火事件の証拠も不十分で、状況も曖昧なまま。そして、生徒にあれだけ援護されたら、情にほだされて、もう少し学校に残るのかも…とうっすら思ったので、直後は、もったいないなあ…という気持ちでいっぱいでした。
でもきっと、あれくらいでないと、平助の青春は終わらせられなかったんだろうな…。
ずっとずっと思いを引きずって、それが教師になる理由でもあったのだから、観る側が思うよりも重い出来事だったのでしょう。
そう。小ネタや個性的な登場人物で彩られながらも、「青春時代」を正面から描いた、本当は、真っ当なドラマなのです。
宮藤官九郎さんが書かれることで、少し変わった味付けになっただけで…それが、私にはちょうど良いくらいの深い味わいでした。
生徒たちの物語も、とても楽しかったです。転出した中井さんも、最終話に登場してきたし、かなり流動的な人間関係も、緩~く眺めていられました。
生徒役の役者さんの顔と名前とが、なかなか一致しませんでしたが…
蜂矢姉妹:満島ひかりさんと波瑠さんの絡みを、もっと見てみたかったな。
振り切れていた満島さん、凛とした波瑠さん、お二人のどちらも、印象的に映りました。
錦戸さんの、しっかりとしながら、実は葛藤するキャラクターも、新鮮でした。
タイトルがなぜ「ごめんね青春!」なのかも、最後の平助の話で納得できました。
もしかしたら、いまだに青春時代の輝きから卒業できないのでは?とか、青春時代の出来事を盾に、うまく立ち回ろうとしていないか?とか、いろいろ振り返ってしまう自分もいました(^_^;)
平助のさまざまな葛藤を客観的に眺めながら、ときに自分に引き寄せて、青春時代に思いをはせる人がたくさんいたのではないか?と思っています。
録画しておいて、あとでゆっくり、マニアックに小ネタを楽しむこともできますが、リアルタイムでその世界観に真っ直ぐ向き合うこともできたことで、私にとっては、とても魅力のあるドラマとなりました。
いつでもいいから、もっとたくさんの人に観てほしいな、と思います。