こんばんは
久々のドラマ記事。やっと書けました。


かなり前のことになりましたが…6話まで観ました。
中盤にきて、俄然おもしろくなってきました。
数字はもはや、気になりません!


ついつい、自分の高校時代をオーバーラップさせて観ています。
そして、「青春」を真正面から描く物語とともに、小ネタも拾えるようになりました。


平助が最後に語る言葉たちがまた、良いんですよね。
3話で、女子にとって男子は「あり」か「なし」か女子生徒に尋ねるくだりは、なかなかひねりが効いていて、好きです。


また、りさが生徒たちに投げかける言葉も、結構、心に残ります。
何話か忘れてしまいましたが、「好きになるのに理由はいらない」と説く場面が好きです。これはね~、なるほどと思いますね。
英語の先生らしく、著名な英文を引用するあたりも好みです。


揉めていた学校名も、平助の提案により、「聖駿高校」にあっさり決定。
そんなに簡単に決まるんかいと思いながらも、そうか~、そうきたか~、と膝を打つ私。


お互いの名前のニュアンスを残し、ドラマのテーマが音として響く。
こちらが先に決まって、そこから「三女」と「東高」の名前につながったのでしょうか?


そして、個性豊かな生徒さんがたくさんいますが、なぜか、男子の顔と名前がなかなか一致せず、役者さんの名前とも結びつかない(^_^;)
しかし、女子チームは、とても印象に残ります。
中井役の黒島結菜さん、あまり役の森川葵さん、神保役の川栄李奈さん、ビルケン役のトリンドル玲奈さんなど…キャラクターの強さもありますが、皆、生き生きとしています。


男子では、武…違った、古井(矢本悠馬さん)は、よく覚えています。
「みしまるくん」で、一気に存在感が高まった気がします。
あの「みしまるくん」は、実際の、三島市のキャラクターなんですね!勉強になります。
ゆるキャラの中の人も、大変なのだ、ということも含めて


私は、中井さんの凛とした雰囲気が好きなのですが、彼女は転校してしまうらしい…(6話まででは)。
それが、少し寂しいですね。


それにしても、えなりかずきさんが、まさか、浮気してしまう人物を演じるとは、なんとも斬新…いや、新鮮であります。
その相手が、どんまい先生(坂井真紀さん)というのも、想定外でした(^_^;)


また、サトシが思ったより早く登場してきたのですが、彼と蜂矢家、そして平助との関係性の変化を描くためには、ある程度の時間も必要…ということでしょうか。
祐子とともに、物語の重要な鍵を握っている存在なのは間違いないので。


大きなテーマ(過去と向き合う/学園祭の成功)はありますが、毎回のエピソードの細かいところまでいろいろと工夫がこらしてあるのが楽しいです。
それに、キャラクターも濃いし(…決してキャラクタードラマではないのですが)、そのちょっとした動きにすら、反応してしまいます。


恋模様もめまぐるしく変化していますが、それは、そんなに気にしていないかも。
5話で平助が言っていたように、いつまでも「腑に落ちない」思い出を大切に生きていけたら…と、うんと若かった自分を愛し、懐かしく思えるドラマになっています、私にとっては。