こんばんは


最終話手前で止まっていましたが、先週の集中的視聴と合わせて観ました。


これも、うまくまとまって終わりました。スポーツものでは水球も使えるんだ、とわかりましたが、使い方の難しさも感じました。
青春ものとしても、重すぎず、楽しく観ることができました。


水球部員を演じる若い役者さんたちもしっかり堪能できたし、観る前とは印象も違って、ライトな感覚で向き合えたのが良かったです。


水球の場面が少ないな~、という思いは、最終話の試合の場面でやや解消されたかな。
欲を言えば、劇中で、うまくなっていく様子を観られたら良かったですが…と、言葉では簡単ですが、見せ方って、難しいですよね。


しかし私自身、水球のルールがほとんどわかりません
というか、一般的に、知っている人のほうが少ないのかもしれませんが。
人数もよく知らなかったし、ポジション名は、今でも全然わかりません、キーパー以外は
なので、龍二が加わってチーム編成をするときに、詳しい説明や図解みたいなのがあったら良かったなあ…と、今さら思ってみます。


恋愛を含めて、人間模様はかなりしっかり描かれていて、最後までしっかりまとまっていたのは、とても良かったです。
登場人物のキャラクターが初めからできていたのが功を奏したと思います。
役者さんも、うまくはまっていました。これからの活躍をもっと観たい人も出てきました。


想像していたような「ヤンキーもの」ではなく、いわゆるヤンキー色は、尚弥と先輩との関係性のみに表れていたような気がします。


むしろ、学校そのものがヤンキーとして位置づけられているような描き方でしたが、それほどきつくは感じられなかったのも、最後まで観続けられた理由でしょう。


全体的にみると、さまざまな要素が、マイルドに味付けされていたドラマでした。
土曜の夜という時間には、そんなマイルドさが合っていて、かつ、重要なのかもしれません。