こんばんは
本編はすでに結末を迎え、私は7話で視聴を一時停止してから久しく…忘れかけたところもありますが
残る記憶を頼りながら書きます。
3つの物語に事件が絡んで、「家族」のあり方を観る者に問いかける、という流れは変わりません。
が、誰が首謀者で、実行犯をどのように操っているのかは、やはり、よくわかりません。
でも、それぞれの物語は、気の抜けない展開が続き、ものすごく見ごたえがあります。
どれがいちばん…ということはないです。そして皆、状況は決して良くないので、気が休まるときはほとんどありません。
事件の首謀者は、游子ではないだろう、と勝手に思っていて、むしろ、これといった「陰の部分」の見えない山賀(財前直見さん)や、なぜか現場に私物のライターが残されていた馬見原の動きが、なんとなく気になります。
そして、毎回のラストが衝撃的で、ショックを受けるものの、次の回を観て、なんだ、なんともなかったのか(^_^;)というパターンが続いております。
前回書いた3話のラストの続きは、バラの話のお風呂に浸かっているだけでしたし、実森家の事件現場に游子がいたときも、事件後に訪問して、遺体を動かしていたのだとわかりました。
ホッとしながらも、若干肩透かしを食らった感もあります。
しかし、これに慣れてしまったらいけないんですよね。本当に悲劇が起こってしまうこともあるので。
游子、というか、氷崎家は中盤、かなり大変な目に遭いました。
でも、初めからあの業者の動きは怪しかったのに、なぜ、もっと早く気づけなかったのだろう?
それには、父親への複雑な感情が関係していると思われますが、結果的に、その父親のおかげで家を売らずにすんだので、不思議な因果を感じます。
巣藤と、不登校の生徒・実森(岡山天音さん)とが心を通わせていくくだりは、丁寧かつ温かく描かれていて、ハードな物語のなかで唯一、心が落ち着く場所でした。
メールとビデオは使いよう、ともいえますが、もともと、お互いの波長が合っていたのでしょうね。実森がブドウパンを持って学校にやってきた、あの短い場面には、思わずジーンとしました。とても印象深いです。
それなのに、美歩は、もとから深く関わろうとはしなかったうえに、実森に向かって「誰?」って…。ひどいです。
実森が選んだ道は…それまでが穏やかに流れていただけに、悲しすぎます。
巣藤は、早く彼女との関係を絶つべきだ(妊娠していなかったのだから)と、強く思いました。
一方、馬見原の周辺は、本当に良いことがなく、暗いトーンで進んでいます。
家族との関係はいっこうに改善しませんし、綾女の息子は実の父にさらわれ、突き落とされてしまうし、事件の現場に彼のライターが残されていたことで、捜査員からマークされてしまうし、で、なかなか浮上の糸口が見つからないのが現状。
こちらも、観ていると、気分が、ズーンと重くなってしまいます。
事件の捜査ばかりやっている場合ではない、と伝えたいですが、そういう雰囲気にもならないようです。
そんな重い物語が続き、もう、こんなのは観ていて辛い、と思いながらも、わずかに残る希望をあてにしてしまっています。いつか、再生なるのではないか、と。
游子を恨む駒田(岡田浩暉さん)が、シロアリ駆除業者として氷崎家に関わっているのがなんとも怖いですし、全然先を読めないので、不安が募りますが、やはり、少し離れて見守っていくしかないのだと思っています。
本編はすでに結末を迎え、私は7話で視聴を一時停止してから久しく…忘れかけたところもありますが
残る記憶を頼りながら書きます。
3つの物語に事件が絡んで、「家族」のあり方を観る者に問いかける、という流れは変わりません。
が、誰が首謀者で、実行犯をどのように操っているのかは、やはり、よくわかりません。
でも、それぞれの物語は、気の抜けない展開が続き、ものすごく見ごたえがあります。
どれがいちばん…ということはないです。そして皆、状況は決して良くないので、気が休まるときはほとんどありません。
事件の首謀者は、游子ではないだろう、と勝手に思っていて、むしろ、これといった「陰の部分」の見えない山賀(財前直見さん)や、なぜか現場に私物のライターが残されていた馬見原の動きが、なんとなく気になります。
そして、毎回のラストが衝撃的で、ショックを受けるものの、次の回を観て、なんだ、なんともなかったのか(^_^;)というパターンが続いております。
前回書いた3話のラストの続きは、バラの話のお風呂に浸かっているだけでしたし、実森家の事件現場に游子がいたときも、事件後に訪問して、遺体を動かしていたのだとわかりました。
ホッとしながらも、若干肩透かしを食らった感もあります。
しかし、これに慣れてしまったらいけないんですよね。本当に悲劇が起こってしまうこともあるので。
游子、というか、氷崎家は中盤、かなり大変な目に遭いました。
でも、初めからあの業者の動きは怪しかったのに、なぜ、もっと早く気づけなかったのだろう?
それには、父親への複雑な感情が関係していると思われますが、結果的に、その父親のおかげで家を売らずにすんだので、不思議な因果を感じます。
巣藤と、不登校の生徒・実森(岡山天音さん)とが心を通わせていくくだりは、丁寧かつ温かく描かれていて、ハードな物語のなかで唯一、心が落ち着く場所でした。
メールとビデオは使いよう、ともいえますが、もともと、お互いの波長が合っていたのでしょうね。実森がブドウパンを持って学校にやってきた、あの短い場面には、思わずジーンとしました。とても印象深いです。
それなのに、美歩は、もとから深く関わろうとはしなかったうえに、実森に向かって「誰?」って…。ひどいです。
実森が選んだ道は…それまでが穏やかに流れていただけに、悲しすぎます。
巣藤は、早く彼女との関係を絶つべきだ(妊娠していなかったのだから)と、強く思いました。
一方、馬見原の周辺は、本当に良いことがなく、暗いトーンで進んでいます。
家族との関係はいっこうに改善しませんし、綾女の息子は実の父にさらわれ、突き落とされてしまうし、事件の現場に彼のライターが残されていたことで、捜査員からマークされてしまうし、で、なかなか浮上の糸口が見つからないのが現状。
こちらも、観ていると、気分が、ズーンと重くなってしまいます。
事件の捜査ばかりやっている場合ではない、と伝えたいですが、そういう雰囲気にもならないようです。
そんな重い物語が続き、もう、こんなのは観ていて辛い、と思いながらも、わずかに残る希望をあてにしてしまっています。いつか、再生なるのではないか、と。
游子を恨む駒田(岡田浩暉さん)が、シロアリ駆除業者として氷崎家に関わっているのがなんとも怖いですし、全然先を読めないので、不安が募りますが、やはり、少し離れて見守っていくしかないのだと思っています。