こんばんは


本編は、すでに終盤ですが…(スミマセン)(-.-;)
こちらも、3話までの視聴です。というか、3話で止めています。


一風変わった捜査官たちの活躍を描く警察ドラマということと、窪田くんが出演ということで、とても楽しみにしていました。
しかし、昨年放送されたスペシャルを、(確か)録画したまま観ておらず…
原作も読んでいないので、予備知識がほとんどないままの視聴となってしまいました。


事件の発生から解決までを描きますが、各話ごとにメインの人物がいることから、どちらかというと、刑事たちのキャラクターとやりとりを中心に描いているドラマなのですね。


STのリーダー・赤城(藤原竜也さん)と、STをまとめる百合根(岡田将生さん)とのかけあいが、漫才コンビみたいで楽しいです(笑)。


そして、赤城の的確な監察結果を聞くのは、結構好きです。「きらきらひかる」以来、遺体から様々なことを読み解く場面は、個人的に楽しいのですが、なにぶん、赤城は若干早口なので、スローで聞きたいなあ、と何度思ったか(^_^;)
そうして、青山(志田未来さん)のプロファイリングとは異なる角度から被疑者を絞りこんでいくのも、赤城というキャラクターのおもしろいところです。


プロファイリングといえば、2話で登場した、半濁点の書き方でだいたいの人間性が読み取れる、というくだりは、興味深く観ました。ちなみに、心理学は昔から好きなのです。
試しに、自分の書き文字を観察してみたのですが、文字によって、右だったり、左だったり、書くたびに変わっていて、よくわかりません
自分で自分を読めない事態に…(苦笑)。


3話では、窪田くん演じる黒崎がメインになったのですが、ここでようやく、まともに声を聞けたというのが、最も記憶に残っています
しゃべらないキャラクターだとわかってはいましたが、メインでないときは、結構せつないですね。主だった見せ場は、格闘シーンだったりするので…。
とはいえ、あのアクションは、ドラマのためではなく、以前からのトレーニングの賜物。原作での黒崎の設定はわからないのですが、あの場面での彼は、かっこいいです


映像の見せ方は、前クールの「ビター・ブラッド」と似た感じではありますが、時刻表示などの字幕の並び方・浮かせ方は、私は好きです。


と。
序盤のみの視聴につき、書けることが少なくて申し訳ないのですが、STメンバーが順々にメインを張るだけでなく、彼らの能力がフルに生かされて解決につながっていく展開がたくさんあると、より深みが増して、おもしろくなるだろうな、という思いはあります。


STを興したものの、退職して店を開いた三枝(渡部篤郎さん)が、不思議と重みを感じる存在となっているし、捜査にあたる刑事さんたちも、なにげに良い味を出しているので、それぞれのキャラクターが起こす化学反応にも、期待しています。