こんばんは
前回の続きで、5話から7話までについて。
*episode5*(5/23)
老夫婦と「孫」との、思わぬ交流エピソード。
クライマックスでの、悪魔の思わぬ言葉にもしびれましたが、このシリーズで今のところ唯一、主人公が死ぬことを前向きにとらえているという点で、たいへん印象深いものとなっています。
年齢が若いと、まだ死にたくない…という思いが、いろんな行動に作用するものですが、山本圭さん演じる留吉は、もう十分生きたし、やり残したことはない、やっと死ねる、という気持ちが強く、妻・民江(吉行和子さん)も、それをよく理解して支えているのが特徴的でした。
悪魔への願い事、「孫」の誠(西井幸人さん)への接し方、すべてがその思いに由来していると気づいたとき、この年代なりの「どうやって死ぬか」という意識の高さを感じた…というか、祖父母のことがふいに思い浮かんできました。
「終活」とまではいかなくても、老年期をいかに生きるか、ものすごく考えさせられたひとときになりました…って、なんだか話が逸れちゃった
だからこそ、悪魔が魂を奪うことをあきらめた理由を聞いて驚いてしまったり、ラストでの、誠と民江の場面にジーンときたりしたのかな?
ぬれ煎餅や割烹着のほっこり感が飛んでいってしまいました(-.-;)
*episode6*(5/30)
結婚詐欺をはたらく子連れの男性(鈴木浩介さん)。それでも、最後まで彼を信じようとする女性編集者(伊藤歩さん)の葛藤や、揺れる心、そして、強さを描いたお話でした。
女心の理解に苦しむ死神くんに代わり、監死官が大活躍でしたね。結果的に、彼女なしでは対象者が満足して死ねなかったという、かなりのファインプレー。
騙されていると薄々気づきながらも、彼女のなかに残る彼の「良さ」を信じて行動する強さが印象的でした。
夫婦としての時間がわずかであることも、この先、遺された娘を育てていくことも覚悟しているのだから…(私には、そんな自信ない)。
ラストで、死神くんが監死官に花束を渡そうとするところ…
ドキドキした~(笑)
この一件で、二人の寿命は、さらに縮まってしまったのにね
*episode7*(6/6)
売れないことに悩み、彼女を慕う新進シンガーソングライターを妬む歌手。そんな二人の、なんとも数奇な運命のお話。
陰と陽というか、月と太陽みたいな二人の描写が印象に残ります。
とにかく、ゆかり(清水くるみさん)の負のオーラが、ものすごい…。その重苦しさに圧倒された感があります(^_^;)
そして、Ami(唯月ふうかさん)が、かわいくて仕方なかった…(笑)って、歳とったな~、私
Amiに曲を依頼されたゆかり。いよいよ浮上してくるかと思いきや、それが逆に自信をなくさせ、まさかの逆転劇へとつながるとは、意外でした。
生きたい、と願う人を死へと誘い、絶望して、死ぬことを考えてしまう人を生かしていくこと。
悪魔にすれば、矛盾し、理解に苦しむ事柄ですが、だからこそ、人生は味わい深い、と、つい思ってしまうのが、この世の中だったりします。
ああいう形でしか思いを重ねられなかったのが、非常にせつなく、悔しいですが、Amiなら、ゆかりの思いをちゃんと届けてくれそうな気がします。それが、唯一の希望かな。
あの歌を、ちゃんと聴いてみたいなと思ったりもします。
それはそうと…
悪魔に敗北してしまった二人。
ろうそくの長さが、とても気になります
そうそう。
監死官にも寿命があるんですよね。
しかも、連帯責任…。
最終話に向けては、そのあたりもしっかり描かれるのでしょう。
余談ですが、先日、京セラドーム大阪にて、監死官の衣装を着た人を見かけました。本物そっくりだったなあ…。
手づくりですよね。すごいな…。私には作れないや
前回の続きで、5話から7話までについて。
*episode5*(5/23)
老夫婦と「孫」との、思わぬ交流エピソード。
クライマックスでの、悪魔の思わぬ言葉にもしびれましたが、このシリーズで今のところ唯一、主人公が死ぬことを前向きにとらえているという点で、たいへん印象深いものとなっています。
年齢が若いと、まだ死にたくない…という思いが、いろんな行動に作用するものですが、山本圭さん演じる留吉は、もう十分生きたし、やり残したことはない、やっと死ねる、という気持ちが強く、妻・民江(吉行和子さん)も、それをよく理解して支えているのが特徴的でした。
悪魔への願い事、「孫」の誠(西井幸人さん)への接し方、すべてがその思いに由来していると気づいたとき、この年代なりの「どうやって死ぬか」という意識の高さを感じた…というか、祖父母のことがふいに思い浮かんできました。
「終活」とまではいかなくても、老年期をいかに生きるか、ものすごく考えさせられたひとときになりました…って、なんだか話が逸れちゃった
だからこそ、悪魔が魂を奪うことをあきらめた理由を聞いて驚いてしまったり、ラストでの、誠と民江の場面にジーンときたりしたのかな?
ぬれ煎餅や割烹着のほっこり感が飛んでいってしまいました(-.-;)
*episode6*(5/30)
結婚詐欺をはたらく子連れの男性(鈴木浩介さん)。それでも、最後まで彼を信じようとする女性編集者(伊藤歩さん)の葛藤や、揺れる心、そして、強さを描いたお話でした。
女心の理解に苦しむ死神くんに代わり、監死官が大活躍でしたね。結果的に、彼女なしでは対象者が満足して死ねなかったという、かなりのファインプレー。
騙されていると薄々気づきながらも、彼女のなかに残る彼の「良さ」を信じて行動する強さが印象的でした。
夫婦としての時間がわずかであることも、この先、遺された娘を育てていくことも覚悟しているのだから…(私には、そんな自信ない)。
ラストで、死神くんが監死官に花束を渡そうとするところ…
ドキドキした~(笑)
この一件で、二人の寿命は、さらに縮まってしまったのにね
*episode7*(6/6)
売れないことに悩み、彼女を慕う新進シンガーソングライターを妬む歌手。そんな二人の、なんとも数奇な運命のお話。
陰と陽というか、月と太陽みたいな二人の描写が印象に残ります。
とにかく、ゆかり(清水くるみさん)の負のオーラが、ものすごい…。その重苦しさに圧倒された感があります(^_^;)
そして、Ami(唯月ふうかさん)が、かわいくて仕方なかった…(笑)って、歳とったな~、私
Amiに曲を依頼されたゆかり。いよいよ浮上してくるかと思いきや、それが逆に自信をなくさせ、まさかの逆転劇へとつながるとは、意外でした。
生きたい、と願う人を死へと誘い、絶望して、死ぬことを考えてしまう人を生かしていくこと。
悪魔にすれば、矛盾し、理解に苦しむ事柄ですが、だからこそ、人生は味わい深い、と、つい思ってしまうのが、この世の中だったりします。
ああいう形でしか思いを重ねられなかったのが、非常にせつなく、悔しいですが、Amiなら、ゆかりの思いをちゃんと届けてくれそうな気がします。それが、唯一の希望かな。
あの歌を、ちゃんと聴いてみたいなと思ったりもします。
それはそうと…
悪魔に敗北してしまった二人。
ろうそくの長さが、とても気になります
そうそう。
監死官にも寿命があるんですよね。
しかも、連帯責任…。
最終話に向けては、そのあたりもしっかり描かれるのでしょう。
余談ですが、先日、京セラドーム大阪にて、監死官の衣装を着た人を見かけました。本物そっくりだったなあ…。
手づくりですよね。すごいな…。私には作れないや