こんばんは
まだ初回しか観ていませんが、おもしろくなりそうです。
見た目は平静、実は冷徹な人物の復讐劇…と聞いて、「魔王」を連想しました。
こういうサスペンス、好きですね
枠も同じだし、「魔王」の脚本家さんが脚本を監修されているようですし、細かい演出などに、ああ、似ているな~と思うところはあります。
そして、上野樹里さんの目の表情!一切の「情」を削ぎ落としたかのような冷たさ、これが、すばらしいです
医療ミスで父親を亡くした主人公・明日美(上野さん)は、その病院に研修医として勤務し、父親を死に追いやった人々への復讐を遂げようとします。
綿密な計画、周到な準備、自室にターゲットの写真を貼る、意味深なカードを封筒に入れて届ける…このあたりは、「魔王」の成瀬弁護士を思い出させます。
ただ、同じ職場であり、同業者相手であるため、初回を観るに、医療システムや知識、設備をフルに生かしての復讐と思われます。
そして、弱みを握って、精神的に追いこみ、自分の復讐に利用したり、辞職させたり…という、彼女独自のやり方でいくようです。
命を奪うよりも、生きてとことん苦しませる、という罰の与え方、これは苦しいと思うなあ…。
今後もそんなふうにして、少しずつ核心に迫っていくのかな?
復讐劇といえば、去年観た「サキ」が、ひとりひとりにかなり時間をかけていたからか、初回だけで、蛭子師長(六平直政さん)をあっさりねじ伏せたり、傲慢な執刀医・伊達(藤原紀香さん)の鼻をへし折ったりした、その展開の早さには、驚きました。
もっとも、これが通常の速さだとは思いますが…。
そうやって、手近なところから攻めていくのでしょうか。本丸の前に、まず外堀を埋めるというか。
盤台教授(岩城滉一さん)がラスボスと思われますが、すごく強そうですね。
明日美は、人にあまり心を開かなそうですが、盤台教授の息子でもある小児科医・悠真(中村蒼さん)が、彼女に安らぎを与え、癒やしの存在になるのかな?
このドラマのなかでは貴重な良い人キャラで、私のなかでも、好感度は高いです。
なので彼には、復讐劇に巻きこまれてほしくないです。
明日美に興味を抱く記者の西門(オダギリジョーさん)は、今のところは敵でも味方でもないですが、まだ彼女の父親が健在だったころに面識があるようなので、彼が物語の大きな鍵を握っていそうな気がします。
看護師・美羽(栗山千明さん)も、明日美にとっては数少ない「味方」。
しかし、彼女と親しいがゆえに、何かがきっかけで秘密を知ってしまい、危険な目に遭いそうな予感が…。この人にも、無事でいてほしいです。
そして、盤台教授と対立関係にある有馬教授(國村隼さん)は、明日美の復讐劇にどう影響するのでしょう?
彼女の壁となるのか、盾となるのか、まだ全然わかりません。
回想で登場する明日美の父親を演じるのは、眞島秀和さんなのですが、確か前クールの「緊急取調室」でも、開始時点ですでに亡くなっている(主人公の夫)役だったような。
なんだかもったいない感じが…。
余談ですがm(_ _)m
そして、最初にも書きましたが、上野樹里さんの「冷たい表情」が、とても印象的。きっと心もクールなのだと思いますが、そのクールさに、格好良さすら感じます。
彼女自身の、ゆったりとした話し方やたたずまいと、「のだめカンタービレ」や「陽だまりの彼女」の笑顔のイメージが強いためか、このギャップは、かなり新鮮です。
オリジナル作品ということもありますが、明日美がどういう道をたどるのか、楽しみにしています。
初回には、実はつっこみどころもありましたが、下手にコミカルにならず、シリアスを貫いてもいいかな、と。
そして、彼女の積年の思いに沿った描き方になると良いなあと思います。
痛めつけて終わり、ではなく、その先を感じられるものであってほしいです。
まだ初回しか観ていませんが、おもしろくなりそうです。
見た目は平静、実は冷徹な人物の復讐劇…と聞いて、「魔王」を連想しました。
こういうサスペンス、好きですね
枠も同じだし、「魔王」の脚本家さんが脚本を監修されているようですし、細かい演出などに、ああ、似ているな~と思うところはあります。
そして、上野樹里さんの目の表情!一切の「情」を削ぎ落としたかのような冷たさ、これが、すばらしいです
医療ミスで父親を亡くした主人公・明日美(上野さん)は、その病院に研修医として勤務し、父親を死に追いやった人々への復讐を遂げようとします。
綿密な計画、周到な準備、自室にターゲットの写真を貼る、意味深なカードを封筒に入れて届ける…このあたりは、「魔王」の成瀬弁護士を思い出させます。
ただ、同じ職場であり、同業者相手であるため、初回を観るに、医療システムや知識、設備をフルに生かしての復讐と思われます。
そして、弱みを握って、精神的に追いこみ、自分の復讐に利用したり、辞職させたり…という、彼女独自のやり方でいくようです。
命を奪うよりも、生きてとことん苦しませる、という罰の与え方、これは苦しいと思うなあ…。
今後もそんなふうにして、少しずつ核心に迫っていくのかな?
復讐劇といえば、去年観た「サキ」が、ひとりひとりにかなり時間をかけていたからか、初回だけで、蛭子師長(六平直政さん)をあっさりねじ伏せたり、傲慢な執刀医・伊達(藤原紀香さん)の鼻をへし折ったりした、その展開の早さには、驚きました。
もっとも、これが通常の速さだとは思いますが…。
そうやって、手近なところから攻めていくのでしょうか。本丸の前に、まず外堀を埋めるというか。
盤台教授(岩城滉一さん)がラスボスと思われますが、すごく強そうですね。
明日美は、人にあまり心を開かなそうですが、盤台教授の息子でもある小児科医・悠真(中村蒼さん)が、彼女に安らぎを与え、癒やしの存在になるのかな?
このドラマのなかでは貴重な良い人キャラで、私のなかでも、好感度は高いです。
なので彼には、復讐劇に巻きこまれてほしくないです。
明日美に興味を抱く記者の西門(オダギリジョーさん)は、今のところは敵でも味方でもないですが、まだ彼女の父親が健在だったころに面識があるようなので、彼が物語の大きな鍵を握っていそうな気がします。
看護師・美羽(栗山千明さん)も、明日美にとっては数少ない「味方」。
しかし、彼女と親しいがゆえに、何かがきっかけで秘密を知ってしまい、危険な目に遭いそうな予感が…。この人にも、無事でいてほしいです。
そして、盤台教授と対立関係にある有馬教授(國村隼さん)は、明日美の復讐劇にどう影響するのでしょう?
彼女の壁となるのか、盾となるのか、まだ全然わかりません。
回想で登場する明日美の父親を演じるのは、眞島秀和さんなのですが、確か前クールの「緊急取調室」でも、開始時点ですでに亡くなっている(主人公の夫)役だったような。
なんだかもったいない感じが…。
余談ですがm(_ _)m
そして、最初にも書きましたが、上野樹里さんの「冷たい表情」が、とても印象的。きっと心もクールなのだと思いますが、そのクールさに、格好良さすら感じます。
彼女自身の、ゆったりとした話し方やたたずまいと、「のだめカンタービレ」や「陽だまりの彼女」の笑顔のイメージが強いためか、このギャップは、かなり新鮮です。
オリジナル作品ということもありますが、明日美がどういう道をたどるのか、楽しみにしています。
初回には、実はつっこみどころもありましたが、下手にコミカルにならず、シリアスを貫いてもいいかな、と。
そして、彼女の積年の思いに沿った描き方になると良いなあと思います。
痛めつけて終わり、ではなく、その先を感じられるものであってほしいです。