こんばんは


テレビ東京開局50周年記念の「トーキョーライブ24時!」、実は、毎回観ていました。
相葉さんが出るから、というのが視聴のきっかけでしたが、どうせなら、すべてのMCを観てみたい、と思ったので…
毎日起きて、がんばりました。


良かった。すごく良かったです。
時間帯も含めて、非常にテレ東らしい企画と演出で、ほどよくゆる~く、まったり過ごせて、楽しかったです


東京タワーにセットを立てて、夜中に生放送して、終わったら撤収して、夜になったらまた、セットを立てて…
スタッフの皆さん、これは大変だったと思います。
見た目チープなようで、本気度はかなり高かったのでは。
東京タワーを管理する方々も、夜中の生放送を引き受けてくださるなんて、考えたらすごいですよね。


月曜日:小山くん
なぜか、生着替え担当みたいになってしまっていました
でも、トップバッターが彼で良かった。初回をきっちりと進行できたことで、全体の方向性というか、こんな雰囲気で…というのが定まった感じがしました。
生放送の経験があるから、進行もスムーズだし、実直さが全面に出ていて、とても好感が持てました。観やすかったです。
2週目では、シューゴーライブのテーマにからめて、「NEWSのメンバー、観てたら、東京タワーに来て!」と呼びかけたら、本当に、加藤くんが家から普段着でやってきたのが楽しかったです(というか、びっくりだよ…笑)。
それまで放送を観ていたらしく、カメラを見つけて「テレビだ~」と喜ぶ加藤くんが、かわいかったです。ちゃっかり宣伝もしていましたが(^_^;)


火曜日:松岡くん
小山くんとはまた違う安定感がありましたね。
これが年の功というのか、名言も数多く飛び出し、投票を待たずして問題解決したような流れになるのが特徴。
1週目、「夢がないオレってまずいですか?」という悩みのときかな、編成部長(局長?)が登場して、結果的に選択肢を出してくれたという、サプライズ的な展開が印象深いです。他局では、まず、ありえないかも…。これがテレ東のすごさでしょうか。


水曜日:相葉さん
本人も、生放送は苦手だから…と、心配でたまらなかったと思うのですが、でもね、相葉さんの人柄がすごくにじみ出ていたと思います。
「コンプレックスのある人は優しい」
ナナナは「カンペ読んでるかと思った」そうですが、彼の名言は、あんな感じで、ふいに登場するんですよね。


そして、例えば、女子会で一人だけ浮いてしまう、という人に、「僕も、嵐の中では一人だけ出身地や血液型が違う」と、共感を寄せたりしながら、どの悩みにも一生懸命に耳を傾けていたのが…良いんだなあ。
1週目では、助っ人として大久保さんも登場しましたが、全体的には、相葉さんが新しく提案した選択肢がかなり支持されていたような記憶があります。


ごほうびは、いつもお鍋にいっぱいで、取っ手が油でギトギト(^_^;)
から揚げにナポリタン、確かに好物ではありましたが…さすがに、ちょっと多かった?
茶系のナチュラルな衣装、モノトーンのカジュアルな衣装、どちらも好きです。髪の毛が黒なのも好き。
家では、靴下を途中まで脱いで過ごすという、新しい情報もゲットできました。
まさかの着ぐるみ(ナナナ)もありましたが


最後、翌日のMCとの電話にて、誕生日を迎えた剛くんへの言葉。相葉さんの「おめでとう」がなかったら、危うく、忘れるところでした。ありがとう
あの時間に、相葉さんをライブで観られたのが、何よりもうれしかったです


木曜日:剛くん
話し方も緩やかで優しく、なんだかこちらも諭されているような気持ちになりましたね。
他局で剛くんがやっている「ココロ見」という番組が好きで、よく観るのですが、あの雰囲気がすごく出ていたと思います。
テーマが「寂しい人の悩み」ということでしたが、彼自身、過去、患うほどかなりつらい思いをしてきたからか、常に相談する人の心に寄り添っていて、そこに、押しつけではない優しさを感じました。
最後の相談のときだったか、「自分が何者なのか考えていれば、自然と外側から変わっていける」という助言…これは、すごくうなずけました。
私も過去、無意識にそうしていて、気がついたら変われていた経験があります。
あの言葉は、剛くんの経験でもあるのかな?そんな思いもします。
シューゴーライブのテーマが、「堂本剛に似ている人」と、「自分と誕生日が同じの人」。これ、良かったですね!両方とも、たくさんの方が来られて、しかも、皆、うれしそうだったのが印象的です。


金曜日:安田くん
彼のまったりとした話し方に…癒やされました
キャラクターもほんわかしているし、とてもフレンドリーな感じで、なんだか、好きになりました。
テーマも彼の境遇に合っていたので、自分のことと照らし合わせながら考えていたのが、心に残ります。
1週目の、アニメ好きの相談者さんと意気投合し、好きなアニメの話で盛り上がっちゃうところが、かなりツボにはまりました
あと、丸山くんが粕汁を作って差し入れし、安田くんがそれを言い当て、粕汁の入れ物を持った丸山くんの写真を、さりげなく飾っていた…というくだりに、不覚にもキュンときたのでした(^_^;)


5人共通の相方:ナナナ
これまでは、それほど存じ上げておらず…大変失礼いたしました。
期間限定でしゃべれるようになった、テレ東のマスコットキャラクター・ナナナ。
私、短い間に、ちょっと好きになりました。
声を担当された博多大吉さんの、機転の利いた味わい深い語り口と、なんともいえない、あの動きがたまらない(笑)。
MCのフォローも、上手かったなあ
だから、最終回で動かなくなってしまうところは悲しくて、悲しくて、寂しくて…泣いてしまいました(;_;)
動くナナナを、また観たいです。


ゆるすぎるロケ企画とか、一瞬で終わってしまった剛くんハピバとか、毎回味のある、手書きのフリップとか、思い出はたくさんあります。


細かいところでは、エンディングに流れる曲は、毎回異なっていました。
相葉さんの回だったか、ケツメイシさんの「東京」が流れたときは、ふいにせつなくなりました。
そして最後の日は、動かなくなっていくナナナと、これまでの回想が映し出されるなかでの「イエスタデイ・ワンス・モア」。これは反則だ~!泣かずにはいられないよ!という、心憎い演出でした。


局のカラーを出しながらも、MCの魅力も引き出していて、がんばって起きて観て良かったと思える番組でした。


終わってしまいましたが、忘れたころに、またやってほしいです。MCは、変わっても変わらなくても…どちらでも、あ、ナナナは変わらずにね


ケーブルテレビ経由という事情もあり、録画はできなかったのですが、こうしてリアルタイムで接することができたありがたさや幸せを感じています。
よりたくさんの人に観てほしい番組だと、個人的には思いました。
実現はかなり難しいでしょうが、DVDになったら、最高ですね!


長くなりました
最後まで読んでくださって、ありがとうございましたm(_ _)m