3月5日と3月11日の、真ん中の日に。





形なきものに
どれだけ
いつまで
心を寄せられるのだろう


今となってはかけがえのない大切なもの
それを「忘れない」ということは
「痛み」とともに生きていくということ


今でも
ささいなことに反応して
心の奥底で何かがうずくよ
ふさがりかけた傷口が
また開くような感覚がする


「忘れない」ということは
きれいごとではない


その痛みを一人で抱えこまないで
ただ
それだけ言い聞かせる


形なき大切なものを
これからどれだけ愛せるか
自信ないよ
自信ないけれど


その痛みも
人生の味わいと思えるようになりたい





そんなにメンタル強くないけれど、強くない自分も認め、いたわっていきたいなあ…
と思う毎日です。