こんばんは
1週間ぶりの更新になります。


この間…
ソチオリンピック毎晩観ていました。


オリンピックの時期はいつもそうですが、
毎日、何らかの種目を観戦することを最優先にしていました。
なので、なかなかブログに向かえませんでしたm(_ _)m


リアルタイムで観ることを目標にしていましたが、力尽きて眠ってしまうことも…(^_^;)
そうなるともう、気持ちだけはソチに…という感じ。


今大会も、印象的な場面が、たくさんありました。
そのなかから、いくつかを。


フィギュアスケート男子シングル・羽生結弦選手には、3年ぐらい前から注目していました。
が、その急速な進化ぶりに驚いているうちに、あっという間に金メダルを取ってしまったような感覚があります。
演技後に、四方に向かって、リンクを出るときは、リンクに向かって、そして、フラワーセレモニーで表彰台に上がるときにも、深々とおじぎをする姿は、心に残ります。


ショートプログラムが、あまりにもかっこよくて…最初の10秒でやられちゃいました(笑)。
振り付けも曲に合っていて、「オレを見ろよ!」と、こちらに言っているかのようで、ドキドキしました
100点超えの瞬間は、非常に印象深いし、記憶にも強く残ります。
そして、弟はいつしか、羽生選手推しになっていました。


ジャンプ男子団体の銅メダルには、泣けました。
16年ぶりのメダルということもありますが(あの頃の強いチームを覚えているからね…)、選手それぞれにドラマがあって…困難を乗り越えて飛んでいく姿に、思わずもらい泣きです。
ジャンプといえば、個人でも銀メダルに輝いた葛西紀明選手がブログをやっておられると知って、ちょこちょこ読んでいます。顔文字がたくさん、なんだか楽しいです


スノーボード・女子パラレル大回転で、竹内智香選手が銀メダルに輝きました。
実は、オリンピック直前に、BSで集中的にW杯シリーズをやっているのを観たとき、今シーズンの成績が良いと知り、彼女、かなりいけるんじゃないか、という思いはしていました。
でも、ほかの種目に注目しているうちに忘れかけていて…(^_^;)
気持ちのコントロールの難しさを感じました。


それから…
フィギュアスケート女子シングル・浅田真央選手のフリーの演技を観ていたとき、思わず、「うまくいけ!」と祈るような気持ちになりました。
すべてのジャンプが決まり、自己最高のスコアを出す、すばらしい演技。


これは…リアルタイムでもらい泣きしました。
彼女が見せたい「浅田真央」というスケーターを、あの舞台で見せられた、というのが、彼女にとっては、何よりもうれしかったのだと思います。


それに似たような感覚は、フリースタイルスキー・女子モーグル・上村愛子選手の滑りやインタビューを観聞きしたときにもありました。


メダル決定の瞬間を見届けることのできたもの、できなかったもの、種目そのものを楽しんで観戦できたこと、残念ながら観ることのできなかったもの(スキークロスなど)…いろいろですが、そういうことに一喜一憂するのも、オリンピックの楽しさなのかもしれません。


私は、スケート靴をはいたことも、スノーボードをやったこともありません。
唯一経験のあるスキーも、初心者レベルなので、選手の皆さんに対して、えらそうなことは言えません。
ただ、スポーツを観るのが好きな一人の人として、皆さんに敬意を表しながら、その心を推し量りながら、その姿を見守ることで精いっぱい。
でも、それで十分なのではないかな…
そんなことを考えながら過ごした日々でした。


オリンピックに関わられたすべての皆さん、お疲れさまでした。
私もまた、踏ん張っていけそうです。ありがとうございました。