こんばんは
遅れがちですが、これも継続視聴中。4話まで観ました。


SAT・SITに続く、第三の「S」となる、NPS(警察庁特殊急襲操作班)という部隊を描くドラマですが、漫画が原作だからか、初回から、結構派手な事件が起こっていますね。


毎回、こんなのだったら疲れるな…と思っていたら、3話では、NPSとSATとの合同訓練というエピソードもありました。
いろいろな角度からこの部隊を描こうとしているのだと思います。
観るほうは、かなりエネルギー使いますが(^_^;)


これまで観て思ったのは、キャラクターというか、役者さんを観るドラマだな、ということ。
一號役・向井理さん、蘇我役・綾野剛さんの共演が放送前から話題になっていましたが、それだけではなく、NPSの皆さん(大森南朋さん、池内博之さんなど)を中心として、それぞれの個性がわりと濃く描かれているような気がします。


1話、2話と、事件を起こす集団が、やたらハイテンションで、しきりに「M」という人物を挙げて、「彼のおかげで…」という発言をしていました。


彼らの後ろ盾となっている、この「M」なる人物が誰で、何のためにそうしているのかが、このシリーズの縦糸だと思っていますが、4話でその人物が動き出しました。
「M」こと正木は、オダギリジョーさんが演じるのですね。なかなかの強者のようですが…。


科警研の主任・秋(土屋アンナさん)が襲われた事件において、警察の上層部が、すでに彼らを「テロリスト」と認識しているということに、香椎隊長(大森さん)は疑念を抱いていますが、これまでの警察ものドラマのように、警察と犯罪者とが、裏でつながっている、というパターンなのでしょうか?


余談ですが、3話で一號に助けられるSAT隊員の苗字が「嵐」さん。妙に印象に残ります。
そして、綾野さん、池内さん、高橋努さん、というメンバーに、「空飛ぶ広報室」を思い出すのは、私だけではないはず。
あっ、高嶋政宏さん、菅原大吉さんラインは、「ラストホープ」ですね。


犯人役の役者さんたちも、「あれは、何ていう人なの?」と気になってしまう、そのくらい、私にとっては、「人」を見せるドラマです。


とはいえ、「M」率いるテロリストたちとの今後も気になるところです。
これからも、やや現実離れしたエピソードもあるかもしれませんが、「命を守る」という、一號なりのNPSの信念を頭に入れながら、観ていきたいと思います。