こんばんは
これも、遅くなりましたm(_ _)m


今回のシリーズでは、全話の感想に取り組んでみたいと思います。
レポはようやくスタートですが、本編の視聴は、現時点では、4話まで進んでいます。


初回は、30分拡大。インパクトは第1シリーズほどではないものの、すでにこのドラマの「癖」がわかっているからか、「らしさ」は十分に伝わりました。


古美門をして「天然の人たらし」と言わしめる羽生(岡田将生さん)の存在は、「リーガルハイ」ワールドにとっては、かなりのスパイスになっていると思います。
三木との対立が描かれた前シリーズとはやや異なり、古美門が翻弄されているのが印象的です。


1審で死刑判決を受けた被告・安藤貴和(小雪さん)に対する控訴審での弁護が、古美門法律事務所に回ってきました。


量刑を減らす方向性が妥当と思われたものの、被告人は「無罪にして」と色仕掛けで古美門に迫り、結果、かなり強引に攻めたものの、貴和が突如として態度を変え、証言を翻してしまい、控訴は棄却。


これには、びっくりしました。
このまま、どうにか押しきるのがこのドラマの流れだと思っていたから、意外でした
貴和にコロッと丸めこまれる古美門も、なんだかな~と思いますが。


彼女が証言を翻した理由とは、何なのでしょう?
黛が何かの書面を古美門に見せていましたが、詳しくは見えなかったですね。
彼女が会っていたらしい、吉永慶子(偽名)という人物とは、どんなつながりがあるのか…?
なんとなく、すっきりしない事柄が残ってしまいました。


余談ですが、「高速回転三所攻め」という言葉が、妙~に頭に残って、仕方ないです(苦笑)。


あと、古美門たちを追いこんだ検事・醍醐(松平健さん)の、あの寒~いオーラの理由は…何だったのでしょうか?なぜ、寒いの?
初回ゲストということでしたが、またどこかに現れそうな気がしないでもない、そんな不気味さも感じました。
「暴れん坊将軍のテーマ」が流れたのは、予想はできていても、やはり楽しいものです。


「…やられてなくても、やり返す!…誰彼構わず、八つ当たりだ!」という「半沢」な台詞が出てくるところも、敗訴して「植物になる」としょげる古美門に対する、三木の「負ける姿を見たくない」という思い(その技量は認めているらしい)、黛のびんた、膝蹴り、投げ飛ばす…という場面も、それぞれのキャラクターらしさが出ていて、印象的です。


縦糸となる案件が生まれ、さらに、新たなライバルの出現で、自分のペースだけでは事が進まない…という古美門の苦悩(?)が描かれることが、第2シリーズで新しく加わった要素のようです。


今まで展開されていた、コミカルに、古美門の思いを中心に描くのとは異なってくるので、観る人もまた、より、頭を使うことになるのかな?と、思ったりもしています。


それではまた、2話のレポにてm(_ _)m