こんばんは
大変遅くなりました
「あまちゃん」、最後まで観ました。
最後の4週間は、震災後の北三陸を中心に描かれました。
ナレーションもアキから春子に変わり、アキの思いや行動を客観的にとらえることもできました。
皆さんが無事であったこともうれしかったし、現実に苦しみながらも一歩一歩進んでいこうとする姿に、笑いながらも、元気づけられました。
やっぱり良いな、北三陸はと思っていましたが、東京の人々が全然出ない回は、「寂しいな~」と思ったりして、なんてゲンキンなんだろうと思いました。
この4週間は、「東京も良いけれど、地方で踏ん張って生きていくことにも意味はあるんだよ」という、静かなメッセージをはらんでいたようにも思います。
太巻に初めて会ったユイが、東京行きを勧められるなか、「おばあちゃんになっても、アキちゃんと『潮騒のメモリーズ』で居続ける」と宣言する場面に、「ユイちゃん、かっけ~」と思いました。
東京にあれだけ憧れていたはずのユイの変化もさることながら、地方で足を地につけて生きていく、それが自分の生き方だ、という思いを示したことは、地方住まいの人々にとっては、元気の出る描写ではなかったかと思います。
話は変わりますが、かなり前に、「場所じゃなくて、人なんだよ」という春子の台詞がありました。
その通り、アキがいる場所はいつも活気に満ちて、人々はいきいきとした表情をしていました。
アキに影響を及ぼすと思われた鈴鹿ひろ美も、アキにかなり影響されていたという…。
劇中のアキの台詞を借りるならば、本当に「たいしたもんだと思います」(←この台詞、アキらしい言い回しで、好きです)。
どんな場所でも、人々の真ん中にいるアキ。すごいキャラクターですね。
鈴鹿ひろ美といえば、海女カフェでのステージも素晴らしかったです。
薬師丸ひろ子さんの歌声もですし、歌詞を変えて歌ったのにも、胸が熱くなりました。
撮影のときに実際に歌ったのを、そのまま採用したとのこと。音楽担当の大友さんも、演奏者として、しっかり出演されていましたね。
あれも、CDになってほしい…と、チラッと思ってしまいました。
そして、朝いちで最終回を観た弟が、「半年分が今日の回に凝縮されている」と語っていましたが、観てみたら、そんな感じがしました。
北鉄が復活する日、春子でなくて正宗が駅のホームに登場するとか、アクシデントでくす玉が早く割れちゃうとか、潮騒のメモリーズとか…笑えて楽しい最終回でした。
正宗さん、あんな表情で万歳しちゃ、そして、それをテレビニュースで流しちゃダメですよなんてつっこんだりもしました。
ラストを、2012年の夏の初めにしたのも良かったと思います。
2013年の夏には、きっと、北鉄も開通しているだろうし、北三陸も、より活気を戻しつつあるんだろうな、と想像できます。
そういう余地を生んだことで、私たちも、アキたちを忘れないでいられるかもしれませんね。
余談ですが、最終週のタイトルは「おらたち、熱いよね!」でした。
弟が、喫茶店のマスター・甲斐さんの「熱いよね!」という台詞にハマっていて、私もつられて、二人で盛り上がり、それが、お気に入りの台詞の一つになっていました。
なので、最終週のタイトルに採用されたと知って、すごくテンションが上がりました(笑)
続々と新しいドラマが始まり、日々忙しく過ごすなか、思ったほど「あまロス」にはなりませんでしたが、家族で、職場で、あらゆる場所で、あんなに盛り上がれる朝ドラは、しばらくないのではないか、と思っています。
私も、気持ちが盛り上がりすぎてCDを買いましたし、注文もしました。
朝ドラの、しかも挿入歌のCDを買うなんて、今までからしたら考えられないです。
そしてなんと、松潤も「大ファンです」と。
嵐メンが朝ドラ好きを公言することも、今まで、想像すらしていなかったです(^_^;)
…というように、明らかに「何かが違う」朝ドラでした。
オープニング曲がかかると、幼い子どもが踊りだしたり、猫がテレビにくっついて画面を観たりする映像も観ました。
私自身は、なかなかリアルタイムでは観られなかったのですが、観られた日は、気分もとても良かったです
能年玲奈さんは続編を熱望しておられますが、脚本の宮藤官九郎さんは、今は、そういう考えはないそうです。
でも、スピンオフならいくらでも作れそうな気がします。
ミズタクがメインのスピンオフとか、観てみたいなあ…と、密かに思っています(笑)。
すべてダビングはしていますが、寂しいので、なんとなく、最終回だけハードに残してしまっている…。
今も若干「あまロス」なのでした。
長くなりました
最後まで読んでくださって、ありがとうございましたm(_ _)m
大変遅くなりました
「あまちゃん」、最後まで観ました。
最後の4週間は、震災後の北三陸を中心に描かれました。
ナレーションもアキから春子に変わり、アキの思いや行動を客観的にとらえることもできました。
皆さんが無事であったこともうれしかったし、現実に苦しみながらも一歩一歩進んでいこうとする姿に、笑いながらも、元気づけられました。
やっぱり良いな、北三陸はと思っていましたが、東京の人々が全然出ない回は、「寂しいな~」と思ったりして、なんてゲンキンなんだろうと思いました。
この4週間は、「東京も良いけれど、地方で踏ん張って生きていくことにも意味はあるんだよ」という、静かなメッセージをはらんでいたようにも思います。
太巻に初めて会ったユイが、東京行きを勧められるなか、「おばあちゃんになっても、アキちゃんと『潮騒のメモリーズ』で居続ける」と宣言する場面に、「ユイちゃん、かっけ~」と思いました。
東京にあれだけ憧れていたはずのユイの変化もさることながら、地方で足を地につけて生きていく、それが自分の生き方だ、という思いを示したことは、地方住まいの人々にとっては、元気の出る描写ではなかったかと思います。
話は変わりますが、かなり前に、「場所じゃなくて、人なんだよ」という春子の台詞がありました。
その通り、アキがいる場所はいつも活気に満ちて、人々はいきいきとした表情をしていました。
アキに影響を及ぼすと思われた鈴鹿ひろ美も、アキにかなり影響されていたという…。
劇中のアキの台詞を借りるならば、本当に「たいしたもんだと思います」(←この台詞、アキらしい言い回しで、好きです)。
どんな場所でも、人々の真ん中にいるアキ。すごいキャラクターですね。
鈴鹿ひろ美といえば、海女カフェでのステージも素晴らしかったです。
薬師丸ひろ子さんの歌声もですし、歌詞を変えて歌ったのにも、胸が熱くなりました。
撮影のときに実際に歌ったのを、そのまま採用したとのこと。音楽担当の大友さんも、演奏者として、しっかり出演されていましたね。
あれも、CDになってほしい…と、チラッと思ってしまいました。
そして、朝いちで最終回を観た弟が、「半年分が今日の回に凝縮されている」と語っていましたが、観てみたら、そんな感じがしました。
北鉄が復活する日、春子でなくて正宗が駅のホームに登場するとか、アクシデントでくす玉が早く割れちゃうとか、潮騒のメモリーズとか…笑えて楽しい最終回でした。
正宗さん、あんな表情で万歳しちゃ、そして、それをテレビニュースで流しちゃダメですよなんてつっこんだりもしました。
ラストを、2012年の夏の初めにしたのも良かったと思います。
2013年の夏には、きっと、北鉄も開通しているだろうし、北三陸も、より活気を戻しつつあるんだろうな、と想像できます。
そういう余地を生んだことで、私たちも、アキたちを忘れないでいられるかもしれませんね。
余談ですが、最終週のタイトルは「おらたち、熱いよね!」でした。
弟が、喫茶店のマスター・甲斐さんの「熱いよね!」という台詞にハマっていて、私もつられて、二人で盛り上がり、それが、お気に入りの台詞の一つになっていました。
なので、最終週のタイトルに採用されたと知って、すごくテンションが上がりました(笑)
続々と新しいドラマが始まり、日々忙しく過ごすなか、思ったほど「あまロス」にはなりませんでしたが、家族で、職場で、あらゆる場所で、あんなに盛り上がれる朝ドラは、しばらくないのではないか、と思っています。
私も、気持ちが盛り上がりすぎてCDを買いましたし、注文もしました。
朝ドラの、しかも挿入歌のCDを買うなんて、今までからしたら考えられないです。
そしてなんと、松潤も「大ファンです」と。
嵐メンが朝ドラ好きを公言することも、今まで、想像すらしていなかったです(^_^;)
…というように、明らかに「何かが違う」朝ドラでした。
オープニング曲がかかると、幼い子どもが踊りだしたり、猫がテレビにくっついて画面を観たりする映像も観ました。
私自身は、なかなかリアルタイムでは観られなかったのですが、観られた日は、気分もとても良かったです
能年玲奈さんは続編を熱望しておられますが、脚本の宮藤官九郎さんは、今は、そういう考えはないそうです。
でも、スピンオフならいくらでも作れそうな気がします。
ミズタクがメインのスピンオフとか、観てみたいなあ…と、密かに思っています(笑)。
すべてダビングはしていますが、寂しいので、なんとなく、最終回だけハードに残してしまっている…。
今も若干「あまロス」なのでした。
長くなりました
最後まで読んでくださって、ありがとうございましたm(_ _)m