こんばんは


放送は終わってしまいましたが、まだ7話までしか観ていません
ということで、そこまでの感想を。


星男が、もとの人格:達也(黒・星男)になり、そして、宇宙人…いや、異星人の、新・星男に。
という、めまぐるしい変化のあった中盤。


舞台が田舎だからかもしれませんが、皆、おおらかですね…というか、心が広いなあと思います。いやに物わかりも良いし(ここがファンタジーっぽいのですが)。
そんなに簡単に異星人を受け入れられないもの、現実には。


それにしても、重田さんの首が回ったのには、びっくりしました。
重田さんの星の人って、首が回るのか…。
そして、いったい、どうやって撮るのか…(そこかいな)?


40年前に地球にやってきて、もしかしたら、途中で帰れたかもしれないのに、それでも、地球で普通に暮らしていくことを決めた重田さん。
淡々と暮らすなかでの、その夫婦愛をじっくり観られたのは、良かったなあ。


星男の首も、同じように回ったっけ…。
いくらかっこよくても、あんなのを見せられたら、怖くはならないのかな?
そういう意味では、彼を笑顔で受け入れた佐和子はすごいなあ…と思います。
あの「ようこそ」のくだりは、好きな場面のひとつです。


新・星男は、誠実そうだし、切れ者。
それも魅力的ですが、黒・星男も、いきがっているだけで、本当は良い人だったんですよね。


6話で、彼は野球を子どもたちに教えます。
その練習の甲斐あって、試合で、秀がライナーを取ったときの、うれしさと寂しさの混ざった表情や後ろ姿が、とても印象深いです。


どの星男も、それぞれに味わい深くて、私は好きです。
もちろん、傍観者として見守っているからこその感覚ですが


祥子は異星人という推測もなきにしもあらず、ですが、彼女はただ、宇宙への憧れと「ここを逃げ出したい」ということへの執着がものすごくて、ああなっているのかな?
重田さんに惹かれちゃうのは予想外でしたが…


あ。
重田さんと祥子で思い出しましたが、惣菜部の雰囲気も、独特で…濃いですね。
「はらちゃん」のかまぼこ工場とは、また、異なる感じです。


設定も物語も、かなりぶっ飛んでいるので、いちいちリアルを求めることはしないようにしています。
達也の過去とかを考えても、深刻になってしまうだけだし。


なので、ひたすら、夢の世界を楽しむように観ています。
あんなイケメンが突然現れたら、毎日ドキドキ、そして、楽しいだろうな~と思ったりも


考えるより、自由に感じながら、緩~く観ているので、最後までこんな感じで見守ります。