こんばんは
こちらも、だいぶ経ってしまいました、遅くなりましてごめんなさいm(_ _)m


第2シリーズだから、ということなのか、イメージと若干異なった、ということなのか、理由ははっきりしませんが、自分の中では、爆発的ヒットとはいかなかったかな、と思います。


バリエーションの豊かさにより、回によって、自分にとってのおもしろさが違っていたような気がします。


大まかには、トリックおよび謎解きを楽しむエピソード、犯人との駆け引きをじっくり味わうエピソード、この二つの柱があって、そのうえで、それぞれの回で独自のアレンジが施されていたので、それがおもしろいと思うか、とまどいながら向き合うか、人によって違っていたのではないかな、と思います。
毎回同じテンションで向き合うのは、大変ですよね。


後半では、生瀬勝久さんが湯川に対抗心を燃やす科学者を演じるエピソードが、結構おもしろかったです。
トリックの解明もあり、彼の屈折したキャラクターを楽しむのもありで、なんだかすごく、エンターテインメント性を感じました。


ほかのエピソードと並べて考えると、ベタでも、両方がバランスよく配置されるほうが、テレビでは観やすいのかな?と思ったりもします。
ほかにも、数式を書くことの必要性とか、いろいろに考えたりもしました。


観る人が多いだけ、印象も意見もさまざまですが、「ガリレオ」シリーズの幅が広がった、ととらえるのが、私が考えるには、いちばんしっくりきます。


家族に感想を聞かずじまいだったので、わが家での観られ方について書けないのが残念ですが、観る人にとって、いつも、そこに湯川がいる意味をちゃんと感じられるドラマであれば、それで良い、と思うのでした。


まだ観ていませんが、映画は、「容疑者Xの献身」のごとく、湯川がじっくり事件や人と向き合う展開なので、また、頭を切りかえて楽しめそうです。